コロナに感染して分かったこと

2022年7月30日 16:00

１週間ほどですが、ブログの更新をお休みしました。結論から言うと、新型コロナに感染してしまい、自宅療養を余儀なくされていました。

いつもなら会社の帰りにスタバに立ち寄り、ブログを書いていました。そんな習慣は途端に崩れ去りました。ささやかながらも、そんな時間に愛おしさまで感じていました。

お休み中の闘病生活（と言うほど大袈裟なことでもありませんが）の話を今回は書くことにします。

コロナの症状について

コロナを発症した日は「何となくボーッとする」くらいでした。本格的に症状が出てきたのは夜から。発熱や頭痛に見舞われました。

この発熱と頭痛が通しでの主な症状でした。常に苦しい訳ではなく、ある程度の時間的周期を踏んで襲いかかります（この辺は頭痛薬を服用していたことも関係あるように思います）。

しばらくは会社で仕事するどころの状態ではなく、数日の休みを頂くことに。頭痛薬（解熱剤）を摂りながら安静にしたこともあり、３日間で症状は次第に和らいでいきました。

タイミングよく土日を挟んだこともあり、今週からテレワークで業務復帰するまでに回復しました。本当に「風邪」に近いくらいの症状でしたが、軽症なレベルで済んだことが不幸中の幸いでした。

今回のコロナ発症で、心身ともに最も苦労したのがここでした。発症当時は「コロナかもしれない」というレベルの認識でしたが、会社に対応を報告する必要もありましたので、コロナに対する「白黒」をはっきりさせる必要がありました。

保健所からも発熱外来を受診してＰＣＲを受けるよう指示されたので、とにかく発熱外来で予約を取ろうとしましたが、ことごとくＮＧという結果に。医療逼迫というのはこういうことなのかと、ようやく我が身に染みたほどの出来事でした。

結局のところ、ＰＣＲは受けませんでした。抗体検査キッドを手に入れられたので、それで確認したところ「陽性」の判定が出ました。その結果を踏まえて保健所や病院に電話するなどした果てに、陽性者と見做した上で１０日間（＋症状確認の３日間）の自宅待機という対応に落ち着きました。

この辺は自治体の対応も錯綜気味で、結果的に３日間は各所に振り回されることになりました（とにかくここが一番苦労したことです）。

今回コロナに感染したことで、普段は健康体である私もそれなりに苦労を経験しました。発熱外来が受けれないと言うのは、医療現場の逼迫という状況の影響を直に受けたようなものです。

実際に我が身に降りかからないと、そのリアルは理解できないもの。そうなる前に知る努力も必要ですが、つい油断すると他人事のように見てしまう。人間とはそういうものだと思います。

コロナウィルスが日本に上陸してから３年近くが経過しました。当初は重大な疾患という見方も強くて、私もそれなりに警戒はしていたのですが、コロナに罹ることなく時間が経過して、どこかで他人事のような見方に落ち着いていたように思います。

少なくとも、今回で我が身にコロナが降りかかったことで、自分事の見方が強まりました。それが、今回コロナに感染して分かったことだと思います。

コロナに感染したことで、ブログも１週間ほどお休みすることになりました。ＰＶ数もかなり減りまして、１週間何もしないことの影響が我が身に刺さります。ここから改めて復活していきたいと思います。

今回を契機に見直したこともありました。改めてテレワークの環境を整え直したことで、その良さを体感することができました。また、普段から食事などの生活面に疎いことは、今回のことで反省させられた点でした。

普段はテレビも全く見ない生活でしたが、今回のことでいまコロナ関係で巷で起きていることにも目を向けることになりました。良くも悪くも、コロナのことが身近に感じられた。そんな１０日間でした。

体調はだいぶ戻りましたので、来週で自宅待機もおそらく解除になります。普段の生活は再開しますが、自分事をひとつ増やした状態での再開になりそうです。

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最後まで読んでいただき、ありがとうございます。実際は非定期ですが、毎日更新する気持ちで取り組んでいます。あなたの人生の新たな１ページに寄り添えたら幸いです。何卒よろしくお願いいたします。

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