資格試験に対する意味付けと継続性のアップデート
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今回はnote大学主催の部活動(子育て教育部・英語部・Study部)の合同コンテスト企画です。
テーマ:資格試験(note大学Study部所属)
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今回は以前に書いた記事のまとめ(ブラッシュアップ)。仕事に関わるところで、計算力学技術者(熱流体分野2級)の勉強に取り組んでいます。
ここで登場する「数値解析」とは、有限要素法など様々な数値計算法に基づいた物理現象のシミュレーションの根幹を形成する学問です(詳細はこちらにある記事を参照のこと)。
自分はこの生業を選んだ者として、資格試験に取り組む重要性は理解していたつもりです。一方で、社会人になり様々な理由から、仕事も資格試験も全く身が入らない時期を過ごしてきました。
※)当時の詳細は「自己紹介」に書いています。
そんな時期を過ごして、今年から資格勉強に身を移しています。本調子ではないものの、試験合格に加えて、資格試験に対する「スタンス」を再構築することに決めました。
社会人の立場からの資格試験に対するスタンスの変化、その他の自分なりに見つけた注意点などを書くことにします。
偉そうに言うのも烏滸がましいですが、少しでも誰かしらの参考(情報)になれば幸いです。
スタンスの再構築 〜動機〜
学生時代に比べて、なかなか試験に向けてコツコツと前向きに取り組めない。以前は計画的にできていたのに。病気(寛解過程)が原因の一部にあると言えど、当時は自己嫌悪が伴うので、意図的に避けていました。
本来であれば、これらの資格は入社して数年で取るくらいのペースでした。当時は自分自身に精神的に不安定な部分があり、あくまで自己責任の範疇ではあるものの、追加的に資格試験に取り組むほどの気力は自分に残されていませんでした。
仕事など言い訳は色々と書けますが、何より自分の場合は「資格試験に向き合うだけの正常なメンタルを築けていない」ことが、最大の問題でした。
いつまでも塞ぎ込んでいる訳にもいかない。紆余曲折ありましたが、少しずつ精神面も安定してきたので、今回でリベンジすることにしました。
今回取り組む際に決めたこと。学生時代に貫いてきた「スタンス」を根本的に変えることでした。
学生時代の勉強(当時は試験とセットで捉えていました)とは、結果(順位)で自分のポジションを確立するという、極めて手段的な考え方でした。勉強が楽しいと思えていた自分も居ましたが、何より他人の「評価」と「安心」が欲しかった。
ところが、社会人になり上記のスキームをやり切ることが難しくなり、次第に病気で潰れることになります。資格試験の方も上手くいかず。
そこから自分なりに様々な経験をしてきて、次第に他人からの「評価」と「安心」に対して自分で距離を取れるようになりました。
資格試験の合格自体は上と合意済みの話で、そういう意味ではプレッシャーは確かにありますが、昔に比べて明らかに軽減されたと思います。
今回はそこから再始動するので、学生時代のスタンス(自己認識)を捨てて、再構築することが何より大事だと考えました。
スタンスの再構築 〜行動〜
他者評価のためだけの資格試験(合格)。その先には虚無感しか残らない。自分事のコアな話を紐付けたい。4月頃から「流体力学」の参考書籍を読みながら、過程を記事にまとめることにしました。
◾️勉強の過程の「流体力学」の記事(マガジン)
現在は過去問に取り組んでいますが、以前に見かけた話を見かけることもあり、確かに役立つ場面はありました。
一方で、計算力学技術者の試験問題は実技に特化した話題も多く、上記の取り組みに対する利便性はまちまちでした。
それでも、今回は試験に受かるという会社側の公約と自分のメンタルと折り合いを付けるために、一見回り道のような選択をしました。
社会人の勉強方法
今回の自分の話は試験勉強に対する心構えに近い内容で、テクニック(方法論)ではありません。
ただ、取り組んでみて気付いた話もあります。あくまで自分の場合ですが、2点ほど挙げます。
心身の健康と生活習慣を整える
学生時代は本当に勉強と余暇だけに時間を費やしていました。単純に勉強時間に多量のリソースを注ぎ込むことができた。
一方で、社会人になり拘束時間が増えたこと、様々な事柄に体力やメンタルを割くことが多くなりました。それは現在も変わりません。
また、心身の力量も学生時代に比べて明らかに落ちていて、これ自体は避けられないからこそ、心身の健康に対してより気を遣うことが大事です。
完璧主義ではなく完遂主義を守る
試験では常に満点(100点)を目指すことを信条にしていました。しかし、学生時代は勉強だけに目が向いていて、集中の掛け方が極端でした。現在の生活状況を鑑みると、再現性は低いです。
また、これは普段の仕事でも気を付けていることですが、成果物に対して「完璧」ではなく「完遂」を見ています。全ての事柄に成立する訳ではありませんが、後者に重きを置くことが多いです。
学生時代は時間的な余裕から、過去問を隅々までを定石としていましたが、今回は最低1回はやり切ることで、自分なりに割り切ることにしました。
他にもできることはあるかもしれませんが、今回はここまでにして、今後でアップデートを掛け続けることにします。
おわりに
社会人としての資格試験の勉強法(自分なりのやり方)について、現状を書きました。
資格試験は内容次第では社会的評価こそ得られますが、本来の目的はそこでの学びを自分の労働価値や人生(価値観)に昇華することだと思います。
資格はその人物の能力こそ保証しますが、それ以上でも以下でもない。安易に盲信しないこと。過去の自分に対する戒めを添えておきます。
全ては自分自身のより良い未来のために。来月に向けて、引き続き邁進したいと思います!
企画参加表明 〜スペシャルサンクス〜
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今回は長期企画ですので、勉強(学問)を自分なりに考え直すキッカケにしたいです。様々な視点から投稿し続けたいと考えています。
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最後まで読んで頂き、ありがとうございます。この記事があなたの人生の新たな気づきになれたら幸いです。今後とも宜しくお願いいたします♪♪
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