最低条件は素の自分で勝負する
私は「勝負」という言葉が好きではないので、あまり気が進みませんでしたが、これ以上の表現が思いつかなかったのでこのタイトルにしました。
この「自分探しの旅行記」は自分の備忘録として書いています。特に対外的に見せる形でもないので、本当に自分が書きたいことだけを書いています。ただ、読んで頂ける方には何かしらのヒントは与えられるように、そんな想いは持ちながら書いています。
今回は素の自分で生きることについて。これまで、現在の自分を忌み嫌ってきた節があるからこそ、その卒業を決意することを兼ねて、ここで書かせていただきたいと思います。
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自分探しの旅行記
自己紹介で自分のことを「渡り鳥」に例えています。学生時代に鳥のあだ名を付けられたことがありました(当時は受け入れられませんでした)。今は的を射ているなと感じています。
個人的な趣味と性格的なところもあり、様々なコミュニティに関わる機会を頂きました。プラスな面もマイナスな面も体験しましたが、そこで得たことを胸に抱いて自身を成長させてきました。新しいことを知る重要な機会と捉えています。
元々はそこまで社交的な性格ではありませんでした。これは私が大人になることで知り得た特性のひとつなのかもしれません。これまで得られた体験と、自分自身の深掘りをミックスさせる。そうすることで、自分のことをさらに理解することができる気がします。
ここでは、そんな話題を中心に書いています。
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自分を良く見せても意味がない
タイトルに書いた通りで、どんなに自分をよく見せたところで、それは「本質」の自分とは必ず違うのです。その時点で意味のないことだと思うのです。そうは言いながらも、自分をよく見せようと迷走していたここ数日の私ではありますが。
勝負という言葉も個人的に好きではありませんが、仮に勝負するにしても、せめて素の自分(すなわち本質の自分)で勝負する方が、長期的に見れば建設的な行動だということ。後々で自分が苦しくなるのだから。
もちろん、そこで「見限る人」は確実に増えることでしょう。でも「気にかけてくれる人」も確実に増える。何よりも後々で苦しむリスクも小さい。ならば、本質の自分で勝負した方が良い。
だからこそ、素の自分で生きていく。自分を偽ろうとせずに、正直に自分を全面に出していく。良くも悪くも生真面目に生きてきた私には、これくらいのことしかできません。そこを私も受け止めることにします。
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今の自分に慢心しないこと
ただその一方で、心に留めておかないといけないこともあると思います。今の自分に慢心しないこと。あぐらをかかないことです。
至らないことは至らないことで、真摯に受け止める。常に自分にはまだ伸びしろがあると意識して、そこに対してきちんと努力なり対策なりを打つ。
私の場合で言えば、ここ数日は恋愛のことでかなり激しく悩んでいましたが、それは自分で改善できるところがあるということでした。見た目のこともそう、女性慣れしていないこともそう。
自分らしくを履き違えて、礼儀礼節もまともに守らないようなことはしたくありません。周りの厳しい意見も真摯に受け入れて、自分をアップデートしていくこと。さじ加減は難しいところですが、少しずつ慣れていくしかないでしょう。
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あるべき像を目指すのは無駄
あえて強めに言いますが、こうならなければいけないというものを自ら設定することは無意味で滑稽だということです。それを気づかずに実行に移していた自分がいました。
今の自分をベースに「自然に手が伸ばせそうなこと」を選び取る。仮にどこかに違和感があれば、そこから離れたら良いだけ。一度着手したらなかなか離れられないという問題こそありますが(そこは要改善として)。
ただ、なれもしない姿を無理に目指すよりは、自由な感覚で「なるべき」ではなくて「なりたい」ものを設定することがだいじなのではと思います。
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今の自分に対して許しを与える時
今の自分を肯定できずにいたことから、必死で「なるべき」ものに執着していました。特に「なりたい」という訳でもなく。今の自分が周りに比べてレベルが低いと思うから、必死で「なるべき」を目指していた。
先日ネモフィラを見に行きました。ネモフィラの花言葉は「あなたを許す」なのです。この言葉に背くことないように、周りとの比較を止めようと決めました。
自分も周りも同じであり、格上も格下もないということを心に留めて。自分に対して自由に生きていこう。
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おわりに
今回は素の自分で生きることについて、自己の反省を踏まえて書いてみました。素の自分(本質の自分)というのは、実際は見出すのも難しいかもしれません。忌み嫌っていたことに向き合う必要があるのですから。
また、今回決意しても、また何かの拍子でこのスタンスが崩れることがあるかもしれません。そうなった時にまた昔に戻っていては意味がありません。
それでも、現在の自分を認めながら、常に伸びしろを意識して、慢心せずに生きることを、いまここに誓わせてください。
それが先々で本当の意味での幸せを掴むための道筋になると信じて。
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。実際は非定期ですが、毎日更新する気持ちで取り組んでいます。あなたの人生の新たな1ページに添えるように頑張ります。何卒よろしくお願いいたします。
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