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アニメに対する「好き」が世界を魅了する
今年5放映された辻村深月さんの「ハケンアニメ!」のスピンオフ作品「レジェンドアニメ!」を読んでみました。ラストまでコツコツ読み進めました。
夢と希望。情熱とプライド。愛と敬意ーーアニメ制作に情熱を傾ける仕事人たちの熱血エンタテインメント『ハケンアニメ!』には、心震えるさらなる物語が隠されていた!書き下ろしを含む6作品を完全収録。
アニメに関する仕事は多種多様。監督、脚本、演出、声優など。彼らの情熱がアニメーションと共に視聴者に放たれていく。私の普段の仕事とは全然縁が無い世界の素晴らしい光景が幾度となく頭に中で再現される。
これがアニメの現実の世界なんだ。新しい世界を垣間見れたことが、個人的に最も喜ばしいことでした。
![画像1](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/82817649/picture_pc_08cd35c269e1a341ffad05a53479729a.jpg?width=1200)
何かに没頭できるのは素敵なこと
序盤に書かれていた「◯◯だけを楽しみにできる人は幸せだ」という一文。おそらく「ハケンアニメ!」の主要登場人物になるであろう、3人の女性たちの9年前の時間軸が描かれていました。
9年が経過して。ひとつのアニメに没頭する時期が彼女たちに訪れます。楽しみと苦しみの表裏一体。好きなものと共に奔走する姿。この話は「ハケンアニメ!」を見るまで楽しみにとっておきたいと思います。
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自分は学生時代は研究活動、今は本業のソフトウェアの品質管理とこのブログを楽しみに生きているような気がします。どんな職種であれ、全力で没頭できる何かがあるのは、実は幸せなことなのだと気付きました。
今後で「ハケンアニメ!」を見る瞬間が楽しみです。
![画像2](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/82819562/picture_pc_be08b8bf1145aa34dfca94d18a0b60f0.jpg?width=1200)
アニメが世界を跨いで脚光を浴びること
いま日本は「アニメ文化を代表する国」として国内外で認知されています。アニメの原点は、それこそ手塚治虫さんの作品などが挙げられそうですが、そこからアニメーションの技術も発達して、ここまで広がりを見せるのは、当時からは想像できなかったことでしょう。
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幅広い世代に認知された上に世界中にも共有される。そんなアニメの世界を製作者や視聴者の目線から捉えた今回の作品は、単なる小説(映画)に留まらない、強いメッセージ性があると思います。
そのひとつは、アニメの業界は身を置く各人の「好きなこと」が原動力に基づいていること。そこにはほろ苦い経験も含まれますが、めげずに頑張れれるのは「好きなこと」が背景にあると思います。
好きなことを仕事にすると言うと綺麗事のようにも聞こえそうですが、その原動力はとてつもなく強い。それが世界にまで共有される理由と認識しました。
![画像3](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/82820987/picture_pc_3c5aa4b7d2b33f1eaab964c102cbcfae.jpg?width=1200)
おわりに
アニメの世界観が世界中に共有される。これは日本が誇る強い文化であることを示しています。
その実情やドラマを描いた今回の作品を通して、関わる人たちの「好き」が集まり大きな波が作られるということを知りました。
好きなことだからこそ、本気で没頭できる。そこには世界中に良い形で共有されるほどの可能性が秘められているのです。
ひとつの好きなことに没頭することの素晴らしさ。自分も仕事やブログに対してさらに情熱を注いていこうと決心を新たにしました。
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最後まで読んで頂き、ありがとうございます。この記事があなたの人生の新たな気づきになれたら幸いです。今後とも宜しくお願いいたします♪♪
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