「すみだ北斎美術館」がすごいことに👀✨岩佐又兵衛を皮切りに北斎ら浮世絵の巨匠たちの肉筆画(1点ものの絵画)約125点がずら~り👑
北斎はもちろんのこと、浮世絵の先駆とされる、あの岩佐又兵衛から始まり、並いる巨匠の肉筆画(1点ものの絵画)約125点がずら~りと並ぶゴージャスきわまりない展覧会がスタートしました~👑
ご存知の通り、浮世絵展というと、大半が複製品である「版画」ということが多いですよね!でも今回は、原画ばかり♪
浮世絵師たちの生の筆遣いが、300年に及ぶ浮世絵の歴史をフレッシュに伝えてくれます(^^♪
なにしろ、しょっぱなが岩佐又兵衛作・重要文化財の《弄玉仙図》✨
笙(しょう)を奏でるエレガントな弄玉仙(女性)のグラデーションと線描に心を奪われたまま、「おっつまた又兵衛」(シャレじゃないです)!という感じで息をつく間もないほど傑作が続きます☀
岩佐又兵衛というと、『山中常盤物語』の衝撃的な血みどろ絵が真っ先に頭に浮かぶ方も多いのでは?(私もそうですが)と思いますが、今回は又兵衛さんの美しい技に触れることができます。
※ご参考☆『山中常盤物語』には、母常盤が、我が子牛若に会いたい一心で旅に出た際、途中盗賊らに惨殺されるシーンが描かれている。
岩佐又兵衛作・重要文化財の《弄玉仙図》
そうそう、変わった浮世絵も発見しました!『鬼滅の刃』「那田蜘蛛山編」の源流か!!川又常正《見立羅生門図》18世紀の作。鬼退治の説話『羅生門』がモチーフ~👹
まず、大きく張られた蜘蛛の巣がドーンと目に入ってきました。そして、蜘蛛の巣上から男性の傘をギュッとつかむ妖艶な女性。。。鬼滅の世界が浮世絵になっている~!
川又常正《見立羅生門図》
そして、美人画が多いのもうれしいポイント☀色鮮やかな着物をまとった美女たちが続々と出迎えてくれますよ~💛
岩佐又兵衛、菱川師宣、喜多川歌麿、東洲斎写楽、葛飾北斎、歌川国芳のオールスター✨見逃せない展覧会です(^^♪
「つあおとまいこのゆるふわアート記」で更にオモシロアート会話が展開されてますので、気になる方は是非こちらも~!⇒
https://note.com/tsuamai/n/nbb799a6b0f60
※プレス向け内覧会にて許可を得て撮影しています。