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60sポップアート由来のエネルギーと欲望の渦に心地よく飲み込まれる😃「田名網敬一 記憶の冒険」に出かけよう!官能的な女性像にも注目👀
88歳となった今も旺盛な創作活動を続ける田名網敬一(たなあみけいいち)さんは、近年、急速に国内外で再評価が進む日本人アーティストです。1960年代よりグラフィックデザイナーとして活躍し続けてきた田名網さんの作風は、「誘惑あふれる過剰」!展覧会に一歩足を踏み入れると、古今東西のあらゆるビジュアルが、目も覚めるような強烈なカラーとともに襲いかかってきます(笑)。 絵画、コラージュ、立体作品、アニメーション、実験映像、インスタレーションなど、ジャンルレスで縦横無尽。特に強烈に感じ
はにわに見るお茶目な人や動物にキュン!「笑顔で魔除け」とは?古墳時代ライフの魅力炸裂@東京国立博物館「特別展「はにわ」
いまから1750年ほど前の古墳時代の人々も、今の私たちと同じように懸命に生きていた!その様子を生き生きとよみがえらせてくれているのが、あの「はにわ」たちです。ほのぼのとした姿形なのですが、実は想像以上に表情豊か。人間の上下関係や親子関係など、現代にも通じる普遍的な姿に思わず共感するのではないでしょうか。動物たちとの共存関係も垣間見えて微笑ましいです。一方で、笑っているようにしか見えない埴輪たちが実は魔除けだったという不可思議な古墳カルチャーにも遭遇。東北から九州まで全国の「は
攻めてるハロウィンアフタヌーンティーはグルテンフリー!銀座ハイアットセントリックにて2024年10月1日~31日楽しめます♪【PR】
数あるホテルアフタヌーンティーの中でも、とりわけ銀座のライフスタイルホテル「ハイアットセントリック銀座東京」の新作を私は楽しみにしています。ビジュアルの美しさやかわいらしさにひねりがあるだけでなく、チョコレートやシュガーなどの素材もオーガニックでハイクオリティーなものを惜しみなく投入してあるからです。 今回テーマはハロウィンですが、カボチャやオバケなどいかにもといった感じのキャラクターを一切登場させず、モノトーンでエレガントな演出を施してあるところに心を鷲づかみにされました
イギリス人スターシェフによる絶品金目鯛にほれぼれ@「東京エディション虎ノ門The Jade Room + Garden Terrace」🍷絶妙なワインセレクトにも驚嘆
16回目の結婚記念日ディナーは、2年ほど前から気になっていた「東京エディション虎ノ門The Jade Room + Garden Terrace」に行ってみることにしました💒 イギリス出身のミシュランスターシェフのトム・エイキンズさんによる新鮮で革新的な料理をいただけるということで興味津々♪ 現在フランス国旗色に輝く東京タワーを目の前に、亜熱帯のようなテラス席に出られるのも魅力🗼 麻布台ヒルズが眼下に広がるので、へザウィック・スタジオがデザインしたうねるような建物の流線を俯
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シュルレアリストたちも夢中になったデ・キリコの「形而上絵画」とは?メタフィジカルをリアルに感じはじめたらもう抜け出せない!
「シュール」という言葉は、現実離れした状況を気軽に表すのに便利なので、私もよく使います。この「シュール」の語源をたどると、フランス語の「シュルレアリスム(surréalisme)」。超(sur)現実(réalisme)ですので、読んで字のごとくです。そのコンセプトは、現実世界を超えた潜在意識下の世界を追求した芸術表現に発展しましたが、そのような活動をした人々が、ダリなどのシュルレアリストですよね。 前置きが長くなりましたが、そのシュルレアリストたちの父とも言える存在がデ・キリ
梅原龍三郎の「牡丹」、鏑木清方の「歌舞伎」など巨匠の変化球が充実!最高額で落札された工芸品は?2024年1月のシンワオークションレポート
2024年最初のシンワアートオークションが1月27日に開催されました。出品作品は、近代美術とコンテンポラリーアートが中心です。 意外と知られていないかもしれませんが、オークション当日は、出品作品そのものは展示されず、画面でしか見ることができません。実物を見たい方々のためには、オークション実施日の3日ほど前から前日まで開催される「下見会」が設けられています。展覧会形式で出品作品全てを見ることができる「下見会」は、美術館ではあまり目にしないような巨匠のレア物が展示されていたりして
「Digital Art Week Asia 2023」@銀座でゲームを活用した新たなアート体験!NFTオークションでは80%の作品が落札
ゲームを使用した新しいアートの可能性(ゲーミフィケーション)をテーマにした「Digital Art Week Asia 2023」が、銀座のShinwa Wise Holdingsにて開催されました。作品を販売するアートフェアも兼ねたこのデジタルアートウィークは今回で3回目。国内外からデジタル分野を得意とする著名なアーティストが多数集結。展示会場には、ARアートや江戸のメタバース空間「EDO VERSE」の体験コーナーも用意されていました。 触れるeBoyのピクセルアートま
アートウィーク東京のバスルートからシャンパンメゾン・ルイナールのブランチを体験@バンクギャラリー🍸サステナブルなほうれん草詰めのソーセージが絶品!
1729年に世界で初めてシャンパーニュメゾンを開いたルイナール(RUI NART)は、設立当初よりアートのサポートに熱心であったことでも知られています。そのルイナールの物語に触れながら、テイスティングセッション、ブランチ、ディナーを通して味の魅力にも浸れる期間限定エキシビジョンに行ってみました。10月28日(土)〜11月5日(日)の期間だけ神宮前原宿に出現したエキシビションの名は「RUINART MAISON 1729」です。このことを知ったのは、ART WEEK TOKYO
ゴッホの静物画からは彼の五感があふれ出てくる!きっと生きるのが好きだったんだ~SOMPO美術館「ゴッホと静物画―伝統から革新へ」展(~2024年1月21日)レビュー~
日本でもたくさんのゴッホ展が開催されてきましたが、今回のように静物画だけを集めた展覧会は珍しい!そして想像以上に見ごたえがありました。なぜなら、花や食器や果物といったゴッホの一番身近にあったものたちを描いているので、彼の日常が生き生きとあふれ出てくるからです。きれいな色、良い香り、ささやかな音、はたまた痛みや寒さなど、ゴッホが五感で感じたことが今ここにあるような新鮮さを感じます。 今展では、ゴッホの同時代前後(17世紀から20世紀初頭まで)の静物画の中にゴッホの静物画を織り交