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2016個展のお知らせ
菊池まり子展
2016年10月24日(月)~29日(土)
11:30~19:00(最終日は18:00まで)
藍画廊
東京都中央区銀座1-5-2西勢ビル2階
http://igallery.sakura.ne.jp/
ワークショップに参加
【日立市博のワークショップに参加】
先日、日立市郷土博物館で行われた増田聡子氏のワークショップ「冬のリズム」に参加してきた。
事前に言われていた「手のひらにのる冬のもの」を数点用意して。
参加者の皆さんは手袋や落ち葉、どんぐりや羽根つきの羽根など風情のあるものを持参していた。私はというと、ゆず、みかん、柿、使い捨てカイロ、白色ワセリン、ジャックダニエルの小瓶(増田さんに「夏でも飲みますよね~
マイルドときどき、鬼。
実は連休中、見事にマイルド化していました。
しかし身内の子どもたちが地元で拾った石に絵を描くのだと息巻き出したところから私にも火が点いてしまいました。
反射的に床にビニールを敷きバケツに水を汲み、雑巾とティッシュを準備した。さあ、描くぞ!お子たち!
「筆は穂先を引っぱる!」「水は少な目にね!」「この絵の具は服に付いたら落ちないから注意して!」「畳に絵の具を付けるな!」…始まってみると私からは
おしえることは、学ぶこと。
相手に教えることによって、自分の中で知識を整理できることがある。
私は油絵をごく自然に描いてきたが、初めて油絵を描きたいという方から「最初に何を用意すればいいですか?」と訊かれた。慌ただしい場面でのことだったので、ひとことで説明できないと思った。私は「必要なものをまとめて次回プリントを印刷してきます。」と答えた。
…さて。油絵って何があれば描けるんだ?
普段何の書物も見ずに画材を扱っている私
楽しむこと前提で
誰が楽しむか。それは「おしえる側」のこと。
おしえる側が義務感や使命感に押しつぶされそうになりながら戦々恐々としていたら、おしえてもらう側まで不安で恐くなってしまう。
まず私が大切にしたいことは、自分自身がアートや楽器を「楽しむ」こと。「楽しさ」を伝えたいならまず自分が楽しむことだと思うのだ。