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なくてはならないニッチな職業|宮崎市・女性不動産エージェントのつぶやき

みなさま、こんにちは!

突然ですが、
「これ、誰がやってるんだろう?」と、
ふと思ったことはありませんか?

例えば、道端に不法投棄されたゴミ、傘類の処理など。
自治体の方、道路の管理者(役所)、
私道であれば土地の所有者の方が管理者になるため
その方が整理したり、分別して処理をしていますよね。

別の角度からいくと、他の法人様とお会いした際に
目につくアイデアがあると、
「これは〇〇さんがやったんですか?」
と聞いてしまうことがあります。
「いや、従業員の△△さんのアイデアですよ」との返答。

当たり前のことを当たり前に行える環境づくりをしている
この従業員の方のアンテナの張り巡らし方すごいな~と
感動することが多々あります。


本題に入りますが、
「これ誰がやってるんだろう?」と、
私がこの仕事を始めるまで思っていた職業
しかし、建設業界・不動産業界ではおなじみ!
この人たちがいないと絶対に次のステップにいけない
というニッチな職業を皆様に知ってほしいなと思い、
今回ご紹介させていただきます。

タイトルから想像している職業とは
全く異なると思いますが、ご勘弁!



1.何でも直す、リペア屋さん!

例えば、リフォーム工事がすべて終了したにもかかわらず
大工さんが知らず知らずのうちにつけてしまった傷!
新築住宅の引渡し前、線の入ってしまった建具!床の凹み!
それを己の技術のみで、元通りのまま、
あるいは新品同様のままに補修する「リペア屋さん」
という職業の方がいらっしゃいます。
直しの直しをするということです。

私は工務店さんの飲み会で
初めてリペア屋さんという職業を知り
「え、神様…?」と思ってしまいました。

リペア屋さんがまるでマジシャンのように
修繕してくれるおかげで
お客様の手元へ、何もなかった状態でお渡しができるのです。
直しのプロ、真のプロフェッショナル、真の職人です。
表に出ることは少ない職業だと思いますが、
皆様のリフォーム工事や新築工事に
関わっていることが大半だと思います。

直し方などは極秘情報かもしれないのですが
「リペア屋さん」「補修屋さん」で
Youtubeなど検索も面白いですよ~

2.やっぱり凄すぎる、特殊清掃員

近年は、よく名前を聞く機会も多い特殊清掃員という職業。
孤独死や自死があった現場やゴミ屋敷の片づけを行ってくださいます。

不動産のお仕事は、こういった現場と切っても切り離せず
家主、リフォーム会社含め、次のステップへ進むために
特殊清掃員の方には頭が上がらない人が100%です。

事件現場特殊清掃士という資格を持っている方が多く
安全に処理するための薬剤や脱臭の方法、
感染症防止の知識なども身につけ、
機材も特殊清掃現場に適したものを使いこなすそうです。

とはいうものの、事故現場は壮絶。
特殊清掃員の方の精神力もそうですが、
どんなに壮絶な現場であっても
特殊清掃員の方が遺品の取り扱いなどには大変慎重で
どの角度から見ても「凄い…」と感服してしまいます。

人のために働くとはこういう職業のことをいうのだなと実感します!

3.本当に助かる、遺品整理士

突然、親族の方がなくなってしまい、相続が発生。
バタバタで何をやればいいかわからない…そんなときに
故人が生前に使用していた物品や大切にしていた遺品の整理を
遺族に代わって行う遺品整理士

ときに法律が絡んでくるお仕事でもあり、
親族間でのもめごとを防ぐ意味でも大変感謝されます。

そして遺品が整理されない限り、
不動産の売却等もできません。
すべて整理してくれる遺品整理士の方は
遺族の方、不動産会社にとっても大きい存在です。

故人も見られたくないものを見られずに済んだり。
遺族にとっても見たくないものを見ない、
というパターンもあります。
そして何より誰が片づけるかなど
もめる前に防ぐって、何事にも大切なことですよね。

「モノ以外も整理してくれる」ということが
本当に素晴らしいなと思います。


いかがでしたでしょうか?

とてもマニアックな記事になってしまいましたが、
目に見えている華やかさの裏に、頭があがらないほど
かっこいいお仕事をされる方々が存在している。
ということをお伝え出来たらと思い、書かせていただきました。
何事にも、裏の立役者が存在しています。


お仕事でなくても、
例えば、居心地のよいカフェでは
アルバイトの子が出したアイデアが光っていたり
ニッチなアイデアもたくさんあるなと思います。
この方はお店になくてはならない存在だったということですよね。

裏側に注目するのってすごく面白いです。

またマニアックな記事を投稿したいとおもいます。
お付き合いありがとうございました。



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