学びという遊び
「勉強するの好きだね~」
アロマセラピストとして仕事を始めたばかりのころ、長い付き合いの友人に言われた言葉。
彼女は自他とも認める感覚派で、考えるより前に行動するタイプ。関心を持ったことは深掘りするけど、スクールとか講座とかに通ってるのを見たことはなかった。
その言葉の本意は分からないけれど、ちょっと冷やかされたような、「まじめだね」と軽く皮肉られたように聞こえた。
当時の私は、現場に出れば出るほど、アロマセラピストとして「足りないもの」「未熟なところ」がどんどん出てきて「もっと学ばなきゃ」と焦っていたから、それを見透かされたような気がして居心地が悪かったんだと思う。
もし、その時の自分に声をかけるとしたら「学びはまだまだまだまだ必要!っていうか、一生続くから!」と背中をバンっとたたいて活を入れてあげたい。
そして、その先に「学びという遊び」という感覚が生まれるから、と。
今、アロマアナリーゼ(香りの心理分析)のインストラクター仲間と、精油のプロフィール作りの勉強会をオンラインで定期的に開催しているのだけど、これが勉強というより「中身のめちゃめちゃ濃い遊び」みたいに感じてます。
「アロマアナリーゼ&精油のプロフィール」というルールのなかで、経験、知識、感覚のどれもが材料となり、答えがいっぱいあるものを、みんなで探す遊び。
みんなとは出会って1~2年ほどで、同じ職場で働いたこともないし、一緒に過ごした時間はまだそんなに多くはないけれど、興味と関心が共有されて、自由に、安心して自分を表現できる場は、心とか気とか、そういったもののタンクが満タンになる!
そして、そう思えるのは、役に立つ、立たない、身になってる、もう忘れてる、全部含めてアロマセラピーを、学びを続けてきたから。
「勉強するの好きだね~」と言われたら、「もう、本当にね」とドヤ顔で言います笑
#アロマアナリーゼ #香りの心理分析 #アロマセラピー #学びと遊び #続けること #言葉 #精油
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