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こんんちは!アロマ書房です。
春の土用もあけて、ゴールデンウィークも終了。
初夏にむけて季節がまた少しずつ動きだしましたね。
近所の道端に、元気いっぱいに咲く草花たち。
いわゆる「雑草」と言われている野の花々ですが、よく見れば子供のころからお馴染みのものばかり。
たくさん出版されてる「草花関連本」のなかから、こちらを購入。
さっそくページをめくってみました!
こちらは「ブタナ」。タンポポだとばかり思ってました!
それもそのはず、タンポポに似ていることから「タンポポモドキ」の異名がりますが、タンポポの仲間ではない、と、どこまでも「タンポポ」がついてきます(笑)
モモイロツメクサ。シロツメクサの桃色版。英名はクローバー。「四つ葉のクローバー探し」や「花冠作り」はだれしもがある想いでのひとつ。
思わず「へえ~~~!」
植物と文化の歴史って、やたら距離感が近いところがあって面白いんですよね。
こちらはヒメジョオン。実はハルジオンと思ってパチリと写してきたのですが、花びらの形状を見るに、ヒメジョオンと判明。
本では花は6月~となってますが、今あちこちで見かけますよね。やはり季節がちょっとずれているのでしょうか。
コウゾリナ。茎や葉に剛毛が多く、触るとザラザラすることから髪剃(カミソリ)に見立ててつけられた名前。そっけない抜け道の壁際で、鮮やかな黄色が目だっておりました。
そして、こちらはナズナ・・・かと思ったら、どうやら「姫小判草(ヒメコバンソウ)」のようです。
穂を振るとサラサラ音をたてるところも似ていて、今回調べなかったらずっと勘違いしてたかも!
風景の一部だったものに目をとめて、その名前を知るだけで、今までとは違った存在に見える。
似たようなことが『星の王子さま』にも書いてあったなぁ。
たくさんのありふれたものの中から「特別」を見つけるのは誰でもない自分自身。
意識の違いひとつで世界が違って見えるというのは、本当。
ご近所の道端探検オススメです。