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糖尿病になってから予防をするべき理由

糖尿病になって血糖コントロールしていたら大丈夫。そういう方は多いです。しかし、糖尿病患者さんは、すでに、弱っているのです。

これからの予防をするべき。

合併症をまず知りましょう。

■合併症の例

・糖尿病が原因で、脳梗塞や狭心症・心筋梗塞になる例
糖尿病は、インスリンが十分に働かないために血中のブドウ糖(血糖)濃度が高くなる病気である。血糖濃度が高い状態が長く続くと、血管が傷ついたり詰まるなどして血液の流れが障害されて動脈硬化が生じ、脳梗塞や狭心症・心筋梗塞などの発症につながる場合がある。

このほか、高血圧の合併症で脳卒中になったり、インフルエンザの合併症としてインフルエンザ脳症を引き起こすケースなどがある。

糖尿病の合併症だけではなく、他も知っておく。私は糖尿病だからインフルエンザとか高血圧は関係ないと思う方もいるでしょう。しかし、糖尿病は、免疫機能が低下しているので、ありとあらゆる病院になる可能性もあります。

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糖尿病になると写真の3つのがんにもなる確率が高くなります。

大腸がん、肝臓がん、すい臓がん

なぜ?なりやすいのか?調べてみてください。自分で調べる事が予防の第一歩。

糖尿病になったら色々とやるべき事がありますが、血管ケアを必ずやりましょう。

血管ケアとは?

合併症のほとんどが血管の障害から始まります。血管が「つまる、プラーク(コブ)が出来る」。例えば、すい臓につながっている血管が、血液ドロドロ状態がずっと続いて血液が流れにくくなったら?すい臓の働きは悪くなりそうですよね?さらに、すい臓につながっている血管にコブと言われるプラークが出来てしまうと、血液が流れにくくなる。

血液には皆さんが食べた栄養素が入っていて全身をめぐって各臓器に栄養素を届けているのです。

血液のおかげで各臓器が長年、活動してくれるのです。しかし、暴飲暴食して、高血糖をずっと続けていると、はじめは、血管にダメージを与えているのです。もちろん、若いうちは、暴飲暴食しても耐え続けてくれます。

耐えられなくなった時

病気が少しずつ始まるのです。早い方は、5、6年で。遅くても10年くらいで。

はじめは、ちょっとした体調不良から。

糖尿病は症状が分かりにくいから厄介なのです。頻尿とか倦怠感とか多飲とか。

それを放ったらかしにしたから糖尿病になっています。

眠れない、運動しない、適当に好きな物だけ食べる。

糖尿病になっている方はこれが多いですね。

まずは、眠れるようにする。定期的な運動の習慣を作る。栄養素のバランスを考えて食べる。

予防はそんな当たり前の所からはじまります。

アーニーカイロ



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