自分の依存心に気づいていない
生き辛さを抱えている人の中には
『依存心』がデカくなりすぎて人にしがみつかないと生きていけない。
その『依存心』に気づきもせず生きる事に不安を抱えている人が何と多いこと。
『依存心』が強ければ強いほど不安で不安で人を求めて生きようとする。
けれど、『依存心』は『敵意』がセットとなっている。
人を求めながら敵意を持つ
この矛盾が『依存心』の恐ろしいところである。
子供は皆、親に『依存』する。
けれど、親に『愛』をもらう事で少しずつ『依存心』が消えていく。
しかし、機能不全家庭で育った家の中が『本物の愛』ではなく『恐怖』だった子供たちは依存心が満たされず依存心を大きくして育ってしまう。
その為、人が怖い・人が嫌い・自分を恐れる・自分が嫌い
そんな、歪んだ認知が完成されてしまう
自分を生きようと思ったら『依存心』は克服しなければならない。
その初めはまずは、自分で選択することから。
どんな、小さな事でもいい!
・自分が着たい服を着る
(人にどう見られるかでは無く自分はどんな服が着たいのかを選ぶ)
・自分は、何が食べたいのか
(健康に良いからでは無く自分は今、何を食べたいと感じているのか)
その時に不安や罪悪感が押し寄せてきてもその感情に負けず、自分の心の欲求に従う。
その積み重ねが自立を作っていく第一歩となる。
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