ピアノとの距離を適切に。 真ん中に座る。 の付け足しとして‥ ピアノの椅子には、浅く座りましょう! ということも同時に意識してください。 ピアノの椅子には、ソファに座る時のように太ももの裏側全部、膝くらいまで深く座ることはありえないと思います。さすがにそんな人は見かけないですが、深めに腰かけてしまう人はたまに見受けられます。 私は、椅子の前側のほんの少しにしか腰かけません。 何センチとお伝えするのはその人の身長によっても変わってきてしまうかと思うので、 1つ基準
ピアノの鍵盤にどうやって手をのせるのだろう 腕は、上半身は‥ 指の向きはどうやったらいいんだろう‥ 高校生の時から、多分あまり人が気にならないようなことに悩みだしました。 「普通に鍵盤におけばいい」 今思えばその答えにたどり着きますが、当時はあれこれ色々なフォームを試して、考えすぎて投げ出したくなった時もありました。 これは楽。 こうすると弾きにくいな‥ そんなことばかり試して、興味がありました。 時には、悪い方向にいってしまい、 周りの人が何気なく弾ける箇所が、
何か作業をした後 たとえばパソコンやデスクワーク。 私で言うとピアノを弾いた後 など。 「きっと集中してたから、凝ったんだ」 何かした後は、もはや肩が凝って当然みたいになっちゃっています。 仕方がないことのように。 自分で体操する。 マッサージする。 対症療法しかないのか‥ と残念に思います。 でも、あることを意識した時、いつものようにピアノを弾いた後でも肩が凝ることはなくなりました。 何もしていない 歩いている時 座っている時 にでも使えます。
ナポレオン・ヒルの「思考は現実化する」 という有名な本がありますよね。 似たような言葉で、引き寄せの力なども流行りました。 これを応用して、レッスンでも生徒さんに 「〜しないで」 「これはだめ」 など否定的なことは極力言わないように気をつけています。 「〜しないで」 よりも 「〜してごらん」 の方が格段に分かりやすいうえ、 なおかつポジティブに「できる!」を増やして いってあげられると思います。 できると嬉しいものです。 だめと否定されると 自信もな
人間は、好きなこと・やりたいことは、自らやるということを紹介した前回の続き。 では、具体的にはどのようなレッスンがよいのでしょうか。 私が、いいなと共感した本があります。 たくさんの子ども向け教材も出版されている 呉 暁先生の「練習しないで上達する」 タイトルを見た時はドキッとしました。 今まで練習!練習!の人生だったのですから。 結論を言うと、もちろん練習はします。 しかし、子どもが嫌がらない、むしろやりたがるような内容で練習します。 私の子どもの生徒さんで
皆さんは、音楽を聴いたり、自分で演奏したりすることは好きですか? 映画やテーマパークのアトラクション、ほとんどのものに音楽は常にセット! というぐらい音楽がもたらす影響力はすごいです。 音楽は私たちをワクワクさせ、楽しませてくれる最高のものだと思います。 私は、子どもたちや大人の方にピアノを教えています。 ピアノ講師という仕事をする意味‥ シンプルに、素晴らしい音楽の楽しさを知ってもらう! に行き着くのではないでしょうか。 そんなマインドを改めて感じさせてくれ
何かをしていて、「うまくいかない」「やりにくい」「しんどい」などの経験はありませんか。 私がピアノと向き合ってきて感じること。 そのような時は、だいたい「力が入っている」のかもしれません。 楽器を演奏する人、スポーツをする人、普段の生活、考え方に何にでも当てはめて考えられると思います。 例えば、ピアノを弾く時に、肩を上げ、重力に逆らった不自然な姿勢では、うまく弾けません。弾きにくいうえ、途中で手や腕が痛みだし、曲の最後までたどり着くことが難しくなります。 こんな状態