何事も自然が大事
何かをしていて、「うまくいかない」「やりにくい」「しんどい」などの経験はありませんか。
私がピアノと向き合ってきて感じること。
そのような時は、だいたい「力が入っている」のかもしれません。
楽器を演奏する人、スポーツをする人、普段の生活、考え方に何にでも当てはめて考えられると思います。
例えば、ピアノを弾く時に、肩を上げ、重力に逆らった不自然な姿勢では、うまく弾けません。弾きにくいうえ、途中で手や腕が痛みだし、曲の最後までたどり着くことが難しくなります。
こんな状態では音楽を楽しむことなんてできません。
なぜこんな事が言えるのか。
昔の私がそうだったからです。
でも、気がつきました。
しんどくさせてるのは自分自身なんだと。
無意識とは言え、肩を上げたり、どこか身体を緊張させたりしているのは自分でした。弾きにくくさせているのは自分でした。自分の身体に問いかけ、意識すれば直せます。
人は自然さを取り戻すと楽に生きられるのかなと感じました。
良い姿勢である必要はありません。
自然な姿勢で人間に元から備わっている身体の機能に抵抗することなく使えば、とても快適に過ごせると思います。
うまくいかないと感じた時は、そのまま無理に突っ切らず、一旦立ち止まって力を抜いてみましょう。
がんばろうとすると
無意識に力が入ってしまいます。
ありのまま・自然体っていう言葉が流行りました。
他にも肌断食、ミニマム化など、不必要なものを取り除き、シンプルに考えていく言葉をよく聞くようになりました。
余計なことはせず、無駄な努力はせず、自然に生きやすく生活していきたいです。