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すきなこと・やりたいこと

皆さんは、音楽を聴いたり、自分で演奏したりすることは好きですか?


映画やテーマパークのアトラクション、ほとんどのものに音楽は常にセット!


というぐらい音楽がもたらす影響力はすごいです。

音楽は私たちをワクワクさせ、楽しませてくれる最高のものだと思います。



私は、子どもたちや大人の方にピアノを教えています。


ピアノ講師という仕事をする意味‥


シンプルに、素晴らしい音楽の楽しさを知ってもらう!


に行き着くのではないでしょうか。


そんなマインドを改めて感じさせてくれたのがこちら↓


YouTubeで「親力チャンネル」という方の


やりたいことを見つけると人は変わる


という動画です。

今まで、音楽・ピアノは、ただ楽しいだけじゃだめ。

むずかしい大変な練習を繰り返し、乗り越えていかなければならない。


どこかそんなふうに感じているところもありました。

「好きだから続けてきた」

もちろんそれが理想です。
でもその経過には、むずかしいこと、できないことが立ちはだかり、苦しい思いもたくさんしてきました。


その大変さが、自分を成長させてくれるでしょう。


ピアノ以外のことでも、何かを身につけるためには、努力は必要です。


しかし、

頑張ること
努力すること

そのことばかりに焦点をあてていると、
子どもたちは、音楽を楽しいと思ってくれないのではないか‥。


「練習しなくて‥」


ピアノの先生や保護者の悩みの1つと言っていいのではないでしょうか。


しかし、今回のテーマ


やりたいことを見つけると人は変わる


をもとに考えてみると、


単純にピアノを楽しい!もっと弾いてみたい!


と思えていないからなのではないかと気がつきました。


大人は

「好きな曲があるから弾いてみたい」

「昔やっていて、また再開したい」


といった目的、したいことがハッキリしていますが、

子どもは最初からそんなことを考えている子は少ないと思います。


もちろん、

「家に楽器がおいてあって音楽や鍵盤に興味をもった」

「このアニメの曲が大好きで歌うことや音楽が好きみたい」


このように、子どもがすすんで興味をもち、習いだした子もいると思います。

だからこそ、特に音楽の最初の導入では子どもたち自身が


楽しい!
もっとやってみたい!

という風に導いていけるかが大事だと今一度感じました。


こんな単純で当たり前のことなのに、
意外とこの気持ちを忘れがちなんですね。


それよりも、早くテキストが進んで、指を動かして、つまらない反復練習をして‥



ついつい、そんなことに意識がいってしまいがちです。


子どもが理解できて、分かって、楽しんで♪



そんなレッスンを心がけたいです。