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よく噛んで味わう習慣

最近知ったこと。卑弥呼の時代は食事の咀嚼回数4000回、戦前は1420回、そして現代は620回だそう。自分がどのぐらい噛んでいるか数えたことがないから、それがどれほどなのか分からないけれど、4000回はすごいな。でも、戦前に比べて半分以下って、顎が退化しそう。
30回噛んで食べる、といったことをよく聞きますが、数えながら食べるなんて面倒なので、塊がなくなってペースト状になるまでというのを目安にしています。そもそも柔らかいものは何度も噛めないし、硬いものであれば30回では足りないでしょうし。
よく噛むクセをつけるために始めた玄米生活は3年ぐらいになるでしょうか。以前はお店で五穀米など選べるときは、健康に良さそう!と食べるようにしていたのですが、たいてい数時間後にお腹が痛くなりました。当時は、体質的に合わないのかと思っていたのですが、よく噛まないのが原因の1つと知りました。玄米生活への移行は、はじめは白米と玄米を半分ずつにして徐々に慣らしましたが、お腹が痛くなったらどうしよう…と不安だったものの、よく噛むことを意識したおかげか、問題ありませんでした。今では白米をたまに食べると、噛み応えがないなぁと物足りなく感じます。
そして、よく噛む習慣のためには、何を食べるかだけでなく、ながら食べをしない、マインドフルネスイーティングも効果があるんじゃないかと思っています。よく噛めて、マインドフルネスにもなって一石二鳥かな?

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