「忘れた」の中にある素敵さ
僕がよく叱られることの1つに「忘れる」がある。忘れてもいいってことじゃないけど、忘れることにも良さがあるって話。ちょっと違う切り口で書いてみたよ。
この記事を音声化しました ↓
「前も言ったよね」
ってよ〜く言われる。
この言葉を聞くとドキッとする僕。
気をつけているんだけどな〜
なかなか覚えられない。
ちゃんと聞けないのかな
って悩んだこともあった。
ごめん、嘘ついた。
あまり悩んではない。
でも気をつけるようになっている。
でもさ、忘れちゃうんだよね。
大事なことなら忘れないように対策も立てられるようになった。
メモしたり、to do リストを作ったり、、、
携帯の機能も使って、とにかく大事なことだけは
抜けないようにした。
昔は酷かった 汗
大事なことを大事なことと捉えてなかったから、、、
いまだに自分自身の思考回路が解明できていない。
大事なことは抑えられうようになったけど、
細かい話までは覚えられない。
ぶっちゃけていうと、
これって僕が異常なわけでもなく、努力不足なわけでもなく、
普通だと思っている。
人間の脳は忘れるようにできている
ことを知っているから、
「忘れるなんて当たり前だよ」
って言いたくなるけど、
こんなこと、言ったらどうなるかわかるよね 怖
大炎上だ。
論理的な正しさより、感情の方が大事なんだ。
だからさ、
「え?そんな話したっけ?」
って言ってから、思い出しても後の祭り。
聞きながら、思い出そうとしたこともあった。
いまだにドキッとする。
とにかく応えようとはしているので、勘弁してほしい。
結局どんな話でもほんの僅かでも
前にも聞いたっけな?
って脳の能力を使うなんて、もったいない。
もっと別のところに使った方が良い。
人それぞれだけど、1日で脳が働ける量?って決まっているらしい。
そう考えると、マイナスだよね。
「他の人に関心がなさすぎるのかな」
とも考えたことがある。
そんなことあるけど、そんなこともないとも思う。
どっちにしてもマイナスだと思っていた。
先日、珍しく僕の方が以前話したことを覚えていることがあった。
いやー珍しい出来事だ。
うるう年よりも珍しいかもしれない。
でもその時の相手のリアクションにハッと気づかされた。
「忘れる」って悪いことだけじゃない。
つまり、何回も新鮮な感覚を得られるんだ。
何度も感動が味わえる。
何度も驚きが起こる。
素敵じゃない?
僕はさ、めちゃくちゃ得なことだと思った。
だから、なんでも少しリアクションを大きめにとった方が
相手も僕も得なんだ。
素敵なリアクションなら、忘れていても相手は嫌な気持ちをしないでしょ。
何度も何度も新鮮に!
これって相手の話に関心を持つってことと同じかも。
忘れても忘れても相手の話に関心を持つ。
できるかな?
自信はないけど、意識することから始めてみるね。
きっともっと充実した生活が送れると思うな。
PS
これは大事なことを忘れても良い
と言っているわけではありません。
日頃の小さな出来事の話です。
同じ話で小さな感動が数回訪れたら最高だよねって話。