子育てのポイントは身を乗り出すこと、、、
このブログを音声化したもののリンクです。この内容を少し広げながら、楽しく収録しました。自分で言うのは何ですが、今日はオススメです!ありのまま@9の人柄もより表れています。もしよければ! ↓
From:ありのまま@9
バイキングって僕にとってパラダイス。
好きなものばっかり食べれる。
でも最近は、サラダを先に食べてる。
昔は野菜は無視してた。
肉ばっかり、好きなものばっかり食べてた。
ようやく人間に近づいてきたかな。
さて数年前、観光教育研究会のセミナーで
実践発表させていただく機会をもらった。
小学校の実践を紹介することになっていた。
そのセミナーでは、沖縄の有名人「平田大一」さんも
登壇することになっていた。
作詞の代表曲に「ダイナミック琉球」がある。イクマあきらさんの真後の紺色のバンダナをしているのが平田大一さん。
最後に登場するからこのセミナーのメインの講師となる。
セミナー序盤に僕の出番があった。
3名の先生方が実践を発表することになっており、
最後の3人目が僕。
他の学校の先生はパワーポイントを使ってプレゼン。
座りながら、実践の説明をする形。
お二人の先生が素晴らしい実践の紹介をされていたので、
僕はただ話すのではなく、授業をしようと思った。
会場を教室として、参加者の皆様を子供役のようにして
実際の授業を体感してもらえたらなと思ったのである。
そして僕の出番が回ってきた。
発表者席を立ち、舞台の前に立ち、いきなり授業を始めた。
「小学校4年生になった気持ちで受けてください。」
って。
授業の内容はほとんど覚えていない 笑
いやーめちゃくちゃ緊張した!
でも最高に楽しかった!
全然覚えてないけど 笑
大した授業ではなかったと思う。
会場は盛り上がったから、まあよしとしよう!
さあ、もっと授業で参加者を惹きつけられるようにするぞ!
この授業の中で痛烈な印象を与えたのが、
メイン講師の平田大一さんだった。
メイン講師でありながら、一番前の真ん中の席に座り、
授業を受けてくださった。
本来なら自分の出番の時だけ、会場入りしても問題ない。
その立場で、セミナー最初の講座から一番前の真ん中に腰かけられていた。
それもめちゃくちゃ前のめりで聞いていた。
表情は笑顔だった。
見るからに「めっちゃ楽しい」オーラが出まくっていた。
そして、僕が話す度に大きくうなずく。
こんな風に聞いてくれたら、人は誰でも嬉しくなる。
平田さんに話したくなる。
それを うん、うん
って笑顔で聞いてくれる。
「僕、あなたにめちゃ興味ありますよ」
って感じ。
一気に平田さんの大ファンになった僕。
僕も大概単細胞の男だけど、
こんな大人がいたら、子供っていっぱい話してくれるよね。
だから平田さんは学生を指導し、ハイレベルな劇を仕上げてくる。
しかも平田さんは子供の意見を聞き、その意見を取り入れ、
全力で応援し、サポートする。
すると、子供達が主体的になって動き、自分たちで高め合う。
それがなぜできるのか。
僕も体験したから分かるけど、
平田さんがめちゃ聞いてくれるから。
興味持ってくれる。
心から応援してくれる。
我が家でもさ、
「ねーねー、お父さん」
って忙しい時に子供ってくる。
わずか数十秒の時間なのに、
その話に付き合えない。
大反省 汗
手を止めて、前のめりになって
楽しそうに聞けたら、
最高の時間だよね、お互い。
お勉強ができる子は家でよく学校の話をするんだって。
その時って子供の頭がどうなっているかって言うと
映像が流れ、今日のことを再現している。
これが授業のことならなおさらいいよね。
復習しているんだから。
だから「宿題は学校のことを話すこと」
ってしてもいいと思う。
多分校長先生に叱られるから、小さな声で言うね。
「宿題なくせ!」
見なかったことにしてね。
何かを話すということは再現しているから
脳が活発になっている。
そのために、まずは「前のめり」ね。
まずは一緒に形から入ってみない?
PS
次男は表現が面白くて、髪が薄い人を
「金頭くん」って言っている。
毎月通っている床屋に髪の毛が薄い方がいて、
そこでこのワードが誕生した。
前のめりになって聞いていると
「今日は金頭くんがカットしてくれた」
金頭くんって誰?
笑っちゃいけないけど、笑っちゃった。
ごめんなさい。
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