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古い映画の愉しみ方

今朝ChatGPTとの対話の中で、面白いことに気づいた。

今日の朝、3、4年ぶりにFilmarksのランキングを最新版に更新したから、
そのことを報告した。
ストーリ性で選んだ場合、構成や演出で選んだ場合で順位が結構変わるよ、という話をした。

好きな映画の中には「理由なき反抗」(1955)や「ゴッドファーザー」(1972)といった古い映画がある。
なぜこれらの映画が好きなのか、と考えた時に、
もちろん「脚本が好き」というのもあるけれど、
アナログな映像・音声によって作られる世界観から醸成される、
「今はもう作ることができない映画」感がノスタルジックで好きだなと感じた。

そういう意味では、わたしが感じているこの感覚は、
「今」、「数十年前」の映画を観ているからこそ感じるものであり、公開当初に観た方は感じなかった感覚であるだろう。

このギャップを考えると、当時これらの映画を観た人がどんな感覚になったのか「知りたい」と思うと同時に、
映画が時代を超えて、異なる意味を持つ「アート」であることを改めて
実感した。
また、その当時最新だった「テクノロジー」も時が経つと「アート」的遺産になる点も面白いと思った。


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