北大キャンパスは野鳥の宝庫
地下鉄3駅分ほどある広大な北大キャンパス。
ポプラ並木に代表される大木が見られ、森林があり、川が流れ、蓮の花が咲く大野池もあります。
採餌や隠れるのに困らないため、エゾリスをはじめ、冬にはキタキツネ、そして多くの種類の野鳥を見ることができます。
お馴染みの雀、鳩、カラスはもちろん、先日撮りに出かけた時には、次のような鳥たちが見られました。
アトリやツグミがシベリア方面から群れでやってきます。
いずれも穀物を荒らす害鳥だったようで、かつては食用のために狩猟された経緯があります。そのためか、警戒心が強い感じがします。
木を突く音がこだましている先にはアカゲラがいました。
一方、こちらの洗い立てのようなボサボサの風体はヒヨドリです。
秋は北海道から本州方面に南下することもあるようです。
小鳥たちでは、シジュウカラ科の仲間にお目にかかることができます。
次は蝶ネクタイをしているかような模様が特徴的なヒガラ。
ヒガラはこの日撮ることができなかったハシブトガラよりも更に小さいそうです。
次は、ネクタイのような模様が特徴のシジュウカラ。
最後は、食欲旺盛なゴジュウカラで。
このように、ポプラ並木、クラーク像、銀杏並木以外にも野鳥撮影で十分楽しめますので、札幌にお越しの際には、ぜひ早朝の北大キャンパスを散策されることをOBとしてもオススメします。
では、今回はこの辺で。