【ベイビーステップ】まずは何でも小さな一歩から

「ベイビーステップ」

赤ちゃんのよちよち歩き、小さな一歩という意味です。

私がこの言葉に出会ったのは、夫からの相談がキッカケでした。

数年前の話ですが、夫の会社の後輩（３０代男性）がうつ病と診断されました。

営業職ですが、お客様と対面するのがとにかく怖いと。

あるとき、お客様からの叱責を受け、同行した夫とお客様の前で涙を流してしまったそうです。

私も夫もうつ病になった経験がないので、どんな言葉ならその後輩を傷つけないのか？

どのような声掛けがうつ病の人に対しては適切なのか？まったくわかりませんでした。

その時に私は、うつ病を克服した人のブログをいくつか読みました。

うつ病は繰り返しやすいようですが、私に「ベイビーステップ」という言葉を教えてくれたブログ主さんは、ひとまず最悪の状況から抜け出したところだったと記憶しています。

ブログを書いた彼女は、うつ病を患い外に出られない状況になってしまった。

「うつ病の診断を受けると『私はうつ病だから仕方ないよね』と、今の状況は自分のせいではないと安心し薬を飲み、うつ病を自分で克服する気力を失うことなってしまう場合がある」と書かれていたように思います。

その妙な安心感から抜け出し、自分自身が「今のままじゃイヤだ！　絶対に元に戻って見せるんだ！」と、まず覚悟を決めることが大切だと。

それでも急に外に出ることなどできません。

そこで「ベイビーステップ」

毎日少しでも前に進んでいることを大事にしてきたと、書かれていました。

✔うつ病を克服しようとまず考えてみたこと
✔明日こそ「外に出てみよう」と考えてみたこと
✔とりあえず玄関まで行ってみる
✔玄関で靴を履いてみた
✔靴を履き、玄関のドアを開ける
✔玄関から一歩外に出てみる

実際の「行動」は伴っていなくても、「考える」だけでも十分に小さな一歩です。

「外に出る」という大きな目標はすぐに叶えられなくても、こうしたベイビーステップの積み重ねを続けてきた結果、外に出られるようになったそうです。

私は「発信が怖い」というブロックを持っています。

この記事にも書きましたが、私が初めてネット上に発信した悩み相談の掲示板で、とても辛い思いをしたことが原因です。

私は昔から誰かのブログを読むのが大好きでした。

その中でも私が更新を毎日楽しみにしていたある人気ブロガーさんが、ちょっとした企画を始めたのです。

その頃の私は、人のブログにコメントすることすら怖かった。

そして「行動する。何かに挑戦する」といったことについても、まだまだ自分の中で習慣にできていない時期でした。

企画にどうしても参加したい！　憧れのブロガーさんと少しでもお近づきになりたい！

そんな気持ちが、私に小さな一歩を踏み出す勇気をくれました。

私が勇気を出してコメントしたことを、そのブロガーさん（Rさん）はとても喜んでくれました。

なぜなら、Ｒさん自身も「自分を変えたい」と勇気を出してたくさんの行動を起こしてきた人だったからです。

「私もブログをやってみたい。でもどうしても勇気が出ない。このコメントだけで精一杯」

そんなことを相談すると、Ｒさんはあるひとつの提案をしてくれました。

「ではまず、私のブログのコメント欄を使って、自分の思考を発信する練習をしてみてはどうかな？」

そのコメント欄はＲさんが管理されており、Ｒさんの承認がないとネット上に公開されないから安心してもらって大丈夫だよと。

私はＲさんのブログ記事に繰り返しコメントすることで発信する勇気をもらい、それが今のnoteでの活動に繋がっています。

✔たくさんの本を読み「行動することの大切さ」を学んできたこと
✔Ｒさんのブログにはじめてコメントしたこと
✔Ｒさんに「私もブログをやりたい」と相談してみたこと
✔Ｒさんのブログにコメントするようになったこと

これらの「発信」に繋がるベイビーステップを踏んでくることにより「ワクワクすることは、とりあえずやってみる！」という、今の私が少しずつでき上ってきました。

そして、ひとつひとつのベイビーステップで小さな成功体験を積み重ねてきて、今は「案外やってみればなんでもないよね♪」という感覚になってきています。

ＲちゃんとはＬＩＮＥで繋がる関係になり、いまは同じ目標を持って一緒に学ぶ仲間となっています。

私はnoteで「お金」と「幸せな生き方」のふたつのカテゴリーに絞って発信をしています。

そして現在「お金と楽しく向き合うこと」というテーマでのイラストを随時募集しており、今までに数名の方に素敵なイラストを提供していただくことができました。

が、しかし！！

すべて私からお声がけさせていただいた方になります～♡（みんなとっても優しいの～）

募集はしてるけど、応募してもらったことは一度もありません♪

※イラスト描ける方からの声掛けを心からお待ちしております😆

この記事にも書いた「募集して誰もきてくれなかったらどうしよう」という不安。

その通りになってますが(笑)

なんの痛みも恥ずかしさもありません。

今までイラストを描いてくれたご本人も喜んでくれて、noteを読んでくれた方からも「○○さんのイラスト、素敵ですね」とか嬉しいコメントをいただけているから♡

そしてなにより、私の大好きな”お金ちゃん”がすごく可愛いイラストになって、私自身がとっても喜んでいるからです。

書いていただいたイラストは順番に使わせていただきますが、「このイラストでどんなお金の記事を書こうかなあ」と考えることだけでも、すごくワクワクしていますｗ(^○^)ｗ

イラスト募集のキッカケをくれたのは、私のアイコンを描いてくれたこたつぶとんさん。

こたつぶとん｜note

こたつぶとんさんに「三本指のワクワクポーズ」のイラストをお願いするときにも、ちょっと勇気が必要でした。

快く私の気持ちに応えてくださったこたつぶとんさんに、本当に感謝感謝です。

何がキッカケとなり、そこからどんな未来が作られていくのかは、実際に行動してみないとわからないものですね♬

やりたいことのみつけ方は、思考ではなく行動

本当にこの言葉の通りだなと思います。

💛

今日はお金記事ではありませんが、ちょっとこの流れでご紹介させていただきたい記事があります。

私がいつも「お金の学び」のキッカケに最適とオススメしている両学長さんの『お金の大学』

本当の自由を手に入れるお金の大学

お金の学びを始めるキッカケ、続けるために必要なのは……

自分が興味を持てる「お金にまつわる検索ワード」に出会うこと、そして「”推し”の発信を追いかけること」と書いてきました。

私がnoteに投資のことばかり書いているので、『お金の大学』は投資本のようなイメージで思われている方もいらっしゃるかもしれません。

実際は、通信費や光熱費の節約、保険、転職・副業、税金の知識など本当にお金にまつわる様々な知識が網羅されています。

このたくさんの「お金ワード」の中から、自分が興味を持てるものについて深掘りしていくことが「お金の学び」に繋がると思ってオススメしています。

『お金の大学』は、様々なお金の知識の中から自分の興味ある分野を探す【本の目次】のようなイメージです。

今回、mayumi　hamano（はままゆ）さんが『お金の大学』をキッカケにある行動をされた記事を書いてくださったので、ご紹介させていただきます。

<引越し経費自力で１０万円以上削減出来ました💕１冊の本「お金の大学」との出会いから>

はままゆさんからちょっと前に「両さんの本を読み、引越し経費を１０万円以上削減したことがある！」とのコメントをいただきました。

その頃たまたま私のフォロワーさんで「引越し」について記事を書かれていた方が３名ほどいらっしゃいました。

はままゆさんのその貴重な体験談は「きっと誰かの役に立つ！」と感じたので、記事にしてもらえないかとお願いしたところ、快く引き受けてくださり、時間をかけて超大作の詳細記事を仕上げてくれました。

たとえ知識を得ても、行動しなければ１０万円の節約には繋がりません。

はままゆさんの行動力はとても素晴らしいものでしたが、最後の締めに私はとっても感動しました。

面白いことは忘れない！

お金の知識を得てそれを実際に行動に移し、１０万円の節約ができたこと。

はままゆさんはソレを「面白いことは忘れない」「わくわくを体験できた今回の引越しでした」と締められていました。

動く前は多分すごく面倒だし、勇気が必要なこともあったと思います。

けれどそこを乗り越えての成功体験♬

自信にもつながる「知識の武装」

私も読んでいて本当にワクワクしました。

はままゆさんのような経験を一度されることで、きっと今後のお金の学びが加速すると思っています。

だって…お金の知識って知れば知るほど、本当に面白いんですから😍

この記事はかなり具体的に詳細を書かれているので、今後引越しの予定のある方、賃貸にお住いの方にはきっと役に立つはずです。

興味のある方はぜひ読んでみてくださいね♬

はままゆさん、貴重なお話を本当にありがとう！

自分の理想の未来を手に入れるために必要なのは、小さな行動…ベイビーステップ。

最初は人のブログのコメント欄にさえ発信できなかった私が、今はこうして楽しくnoteを続けている。

そのすべてはベイビーステップの積み重ね♬

その積み重ねにより、「とりあえずやってみる」も習慣化されてくる。

これからも、ひとつひとつベイビーステップで。

私は自分の望む未来を手に入れていきたいなと思っています。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。