
人類は確実に進歩している
スノーボード男子ハーフパイプ決勝の模様をご覧になりましたか?
平野歩夢選手の演技は、何度観ても飽きません。感動。しかも、東京五輪から半年という中でのこの演技。
とにかく時間が無かったという本人は、1日1日というより1秒でもという日々だったと語っていました。金メダルは勿論凄いですが、その挑戦する姿が素晴らしい。
フィギュアスケートの羽生結弦選手もそうです。前人未到の挑戦をしなければ、金・銀メダルは狙えたと思えました。ジャンプ失敗の後の演技は完璧でしたから。私は、群を抜いて彼の演技を「美しい」と思いました。でも、彼は挑戦し続け、信念を曲げずこの五輪に臨みました。(あんな細い脚で…大丈夫なのか…。ごめんなさい。おばさんはつい、そんな心配をしてしまうのでした。)そして、メダルを逃しても爽やかで。
話は夏に飛びますが、東京五輪のスケートボード女子パークで、勝負を懸けた大技で転倒して涙ぐむ岡本選手の元に、ライバルたちが駆け寄り肩車する姿は、とても印象的でした。
スケートボード、スノーボードは割合新しい種目。自分が技を失敗しても白い歯がこぼれます。ライバルが難技を成功させれば、抱き締めて祝福します。五輪の重圧を感じることなく、競技を楽しんでいるかのように見えました。
新しい風。
元々、スポーツの語源は、ラテン語で「遊び」・「気晴らし」を意味します。楽しむ姿はまさに、スポーツの原点。
「人類はこれからどうなってしまうんだろう。」など悲観的なことを言う人もいます。が、私は常に、【人類は確実に進歩している】と感じます。
私は若い人が大好き。
自然と応援している自分がいます。
己に壁を作らず、私が若い頃など持っていなかったお陰様の精神をちゃんと持って、自分の目標のために、誰かの役に立てるように、頑張ろうとする若い人たち。
【若人よ。おばさんは、全力で応援しております♪╰(*´︶`*)╯♡】
PS
って、選挙か?
何のキャッチコピー?
いやいや…違うんですけど…(汗)
また、こんな声も聞こえて来そう…(汗)
「おばさん。大体、その呼び方が古臭いんだよな。何て読むの?その漢字(若人)?」
*この記事は、若者を応援するもので、馬鹿にするものでは毛頭ございませんので、悪しからず。時代の変化が速く、[日常的に使用していた語彙が使われない語彙へと変わるスピード速い。]とも感じる昨今なのでありました。
また、平野歩夢選手の2回目の演技の点数の低さには、世界から疑問の声が上がりました。本人もその怒りを決勝の演技にぶつけ、見事金メダルに繋げました。そんなことができるんですね。
短期間での調整、技術の高さ、当日の納得いかないジャッジ。困難な中でも偉業を見せてくれました。脱帽です。
北京五輪も頑張る人たちの演技が観られて幸せです。ありがとう。引き続き応援します(^-^)