毎日おすすめのお題、というのがあったのですね。
明日は「noteをもくもくと書く会」も予定されており、note編集部さんのアイデアは素晴らしいです👏
今日、紹介させて頂く本は、宇佐美百合子さんの「あなたはあなたのままでいい~自分を愛するための50の言葉~」になります。
実は、彼女の存在を知ったのは、「幸せな私のはじめかた」という本からになりますが、過去の壮絶な出来事から培われた経験から語られる言葉が、読む側の心に響く内容になっています。
アナウンサー、海外コーディネーター、会社経営、心理カウンセラー、といった新しい世界に挑み続ける宇佐美さんでしたが、結婚13年目に突然の離婚を経験します。
その時体調を壊し、仕事も手放した、とあります。
全第5章から構成されており、見開き1ページ毎に1項目が書かれています。
絶望の先にあるもの。
そういえば娘が中学2年生だった時、彼女に絶望的な出来事が発生した。
「何故、学校に行かなければならないのか?」
と問う娘に、私は、
「生きる(生き抜く)ため」と答えた。
あの時、母親として、1人の人間として出てきたのは、それしかなかった。
当時は「働くこと(会社に行くこと)は生きること」だった。
学校に行くのも会社に行くのも全ては生きるため、だと。
未熟な母親である。
ただ、たとえ絶望の淵に立たされても、必ずその先がある(絶望からの脱却)という根拠のない自信があり、そしてその通りになった。
宇佐美さんはこれを「ギフト」とよんだ。
神様からの贈り物をありがとうございます🙏