taepelobkk

スイス人の夫と猫2匹とのタイ・バンコク生活。日英翻訳・通訳。タイのスケートボードブランド「PREDUCE(プレデュース)」オーナーの嫁。タイの熱く、面白いストリートカルチャーを少しでも日本人に知ってほしいです。

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スイス人の夫と猫2匹とのタイ・バンコク生活。日英翻訳・通訳。タイのスケートボードブランド「PREDUCE(プレデュース)」オーナーの嫁。タイの熱く、面白いストリートカルチャーを少しでも日本人に知ってほしいです。

マガジン

  • PREDUCE SKATEBOARDS

    タイの首都バンコクを拠点に、タイのスケートシーンを20年に渡りリードするスケートボード・カンパニー。2022年8月、バンコク市内に屋内外スケートパークをオープン。東南アジアのハブであるバンコクにて、タイの伝統的アートに現代的テイストを織り交ぜたデザインや、タイのストリートで撮影された動画などを通してタイという国、人、そしてタイのスケートシーンの魅力を国内外に発信中。https://www.preduce.com/

最近の記事

POPEYE9月号のスケート特集

POPEYEの最新9月号は「& SKATE -スケートが教えてくれること。-」ということで、スケボー特集。世界各地のスケボーシーンについて特集されていて、タイ・バンコクを拠点とするPREDUCEも取材されました! 「タイのスケートシーンを牽引する<PREDUCE>に注目。」と。ふふ。電線のぐちゃぐちゃした感じとか、オレンジジャケットのバイクタクシーとか、バンコクの匂いがすごくするこの1枚、とても好き。 もうすぐスケートパーク「BAAN PREDUCE」がオープンして1年に

    • 5月26日 GIRL x Preduceコラボデッキリリースイベント @Baan Preduce

      投稿が遅れてしまいました(ちゃんと継続して書いて、noteに記事を投稿していこうと決めたのに。継続って難しい。継続は力なり)。 先月Baan Preduceで開催されたGIRL x Preduceコラボデッキリリースイベントは大盛況でした。GIRLとPreduceライダーのサイン会、スケートデモ、両チームによるタイ国内スケート撮影ツアー(猛暑の中お疲れ様でした)から制作されたスケートビデオのお披露目など、最後まで盛り上がりました。個人的には、デモが始まる前にはとっても綺麗な

      • バンコク市内の屋内・屋外スケートパーク「Baan Preduce」

        2022年7月末、16年間営業したサイアムスクエア・ソイ1のPreduce Skateboards旗艦店は閉店しました。 個人店がひしめくサイアムスクエア。ソイ1は「SCALA」という数少ない独立系映画館があり、建物自体に歴史的価値があったものの、あれだけ保存を求めて署名運動等があったのに解体され、新たにデパート「セントラル」に取って代わる。号泣。どんだけショッピングモールがいるんだ!? サイアムスクエアも変わりつつある。消費者の買い物動向も変わる。Preduceも変わる

        • GIRL x PREDUCEコラボデッキリリース!

          「Preduce Skateboards とSean Malto、Andrew Brophyは長年の友達。コロナ発生前のスケボーツアー中、Brophyが両ブランドがコラボできたらいいよね、と言い、すぐにGIRL創立者の一人であるRickにこのアイデアについて連絡。GIRLの創立以来からのファンであり、ずっと同ブランドを追いつつ成長した自分だけれど、GIRLとのコラボが実現する可能性は本当に僅かだろうと思っていた。そしたらすぐにRickから連絡があり、やろうじゃないか、と。Pr

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        • PREDUCE SKATEBOARDS
          4本

        記事

          自分の日本人というアイデンティティを出汁で実感

          この年末年始、島は想定外に涼しかった。そして海水が想定外に冷たかった。南国の島の海水が「冷たい」なんて大袈裟、と思われるだろうけど、サーフィンするために数時間海に入り、風が少しでもあると、痩せて冷え性の私はラッシュガードを着ていてもガチガチ震え、さらに宿には水シャワーのみ(お湯が出るリゾートは高級なところに限定される島事情)で、体が冷え切っているのに追い討ちをかけるかのように、もう修行のように気合いを入れて体を水シャワーで洗っていた。そして風邪をがっつりひいた。 バンコクに

          自分の日本人というアイデンティティを出汁で実感

          2023年が始まった

          誰が、何人の人が、この私のささやかなnoteを読んでいるのかは関係なく、自分のために、気持ちや考えを整理するために、文章を書くことをより習慣化するために、公開日記的にnoteへ投稿していきたいと思っている2023年(令和ももう5年とは!)。 が、精神的に早速1月半ばにしてつまずいている自分。年末年始を愛する島で2週間も過ごし、充電して新年に挑むはずが、なんてこった。とりあえず、あのときの前向きな気持ちを呼び起こせるようにも、島での思い出写真を。 山あり谷ありだった2022

          2023年が始まった

          巖邑堂と餡子と年齢

          ほぼ毎朝のお決まりは、適当に家事や市場への食料買い出しを済ませたら、濃い熱いコーヒーを入れて、マンゴーかバナナにヨーグルト、グラノーラという朝食をNHK朝ドラを観ながら楽しむ。 最近は「カムカムエヴリバディ」の影響で、すっかり餡子に洗脳されている(毎朝オダギリジョー!)。 以前は完全に「塩>砂糖」で、甘いものにはほぼ興味がなく、たとえばデザートより断然おにぎり。レストランのランチセットのデザートが大抵余分でしかなかった。ものすごく疲れているときに、稀に甘いものを欲する程度

          巖邑堂と餡子と年齢

          PREDUCE SKATEBOARDSビデオ7作目 "SAJAI" がYOUTUBEに公開されました

          私の夫はタイで1番古いスケートボード・カンパニー「PREDUCE(プレデュース)」を10代からの古い友人と共同経営しています。「道路事情の悪いバンコクでスケボー?」と思う人が多いと思うけれど、タイはスケーター人口が意外と多いのです。 スイス人の夫が大学生の時にタイに遊びに来て、タイ人スケーターのレベルの高さに驚き、タイ人の友達が既に2002年にPREDUCEを始めていたところ声を掛けられ、PREDUCEを「スケーターがスケートで食べていける環境をタイに作ろう」と動き出し、2

          PREDUCE SKATEBOARDSビデオ7作目 "SAJAI" がYOUTUBEに公開されました

          海が、波が、今まで以上に好きになった

          年越しは日本に限る。が、コロナ。タイから日本は決して遠くないのに、簡単には帰国できない今日この頃。ということで、年末年始はいつもの島へ。 私は45歳。スケートボードとスノーボードをこよなく愛する42歳の夫が「夫婦で年を取っても一緒に楽しめるアクティビティを見つけたい」と数年前に言い出し、スノボー一式プレゼントしてくれたものの、断念。旅費、宿泊費、レッスン費、リフト代等がかなりかかるし、「楽しい」と思えるレベルに達するまで何回タイから北海道に行かんといかんのだ。 で、去年9

          海が、波が、今まで以上に好きになった

          「ナショナル・ストーリー・プロジェクト」の日本版?

          ポール・オースター編「ナショナル・ストーリー・プロジェクト」は、大切な本の1冊。時々ふと手にして、パラパラとどこから読んでも楽しい短めの話が詰まっている。 1999年、ポール・オースターがラジオ番組のレギュラーとなる依頼を受け、リスナーに、事実であり、短い物語で、どんなことでもとにかく紙に書き付けたいという気になるほど大切に思えた体験なら何でもいい、と投稿を呼びかけた結果、4千もの物語を読んだそう。そこから最良の179の物語が収められたのがこの一冊。 事実は小説よりも奇な

          「ナショナル・ストーリー・プロジェクト」の日本版?