休肝日ではなく、休肉日。ミートフリーって難しいの?
「ミートフリーはじめました。」
ヴィーガン、ミートフリーマンデー。
最近、耳にすることが多くなりましたよね。
わたしの好きな食べ物は「唐揚げ」
わたしには、肉を食べないようにする生活が出来るとは思いませんでした。
でも、わたしはミートフリーを始めました。
そして、今も継続しています。
わたしがミートフリーを始めた理由は、ある話を聞いたからです。
鶏卵用のにわとりは生まれるとオスとメスに分けられ、オスはシュレッダーで圧死される。
通常にわとりは1日10個程度しか卵を産まないのに、品種改変されて1日30個卵を産まされる。
そのため、脱腸したり卵詰まりを引き起こす。
そして、1から2年後で用済みとなり出荷。
コンテナに詰められて10秒に6羽くらいのスピードで殺される。
食用のにわとりは通常120日かけて大人になるところを、40日で大人になるように品種改変されて、急激なスピードで成長させられる。そのせいで内臓を悪くしたり、重さに身体が耐えきれなくなって歩けなくなる。コンテナに押し込められて出荷される。
この現実を知って
「知らないことはなんて怖いことなんだ。」
そう感じました。
真実を知ってしまったら、無視できません。
わたしにも出来ることはないだろうか?
“わたしには、伝えることができる!”
そこで、ミートフリーやアニマルウェルフェア※についてnoteで書こうと思いました。
エシカルライフを楽しむことを大切にしているわたし。
まずは、ミートフリー生活をお試しでやってみることにしました♪
正直、肉を食べない生活は、栄養面や満腹感、金銭面などで様々な心配がありました。
まずは、肉の代わりに大豆ミートを買ってみました。
はじめはスーパーでよく見かける大豆ラボの大豆のお肉を買ってみました。
水やお湯で戻さなくていいレトルトタイプもあるので便利でした。
ミンチタイプ、フィレタイプ、ブロックタイプ
試してみて、使いやすかったのはフィレタイプ!
お肉のようにいろんな料理に簡単に使うことが出来ました。
最初は調理方法が下手くそで、大豆の味をすごく感じてしまい断念。
しかし、きちんと水分を抜いて、少し濃いめに味付けするとお肉と間違えるほどの食感!
他にもLOVEGを買ってみました。
こっちの方が大きく肉らしくてわたしは好きでした。
HPではレシピも載っています。
大豆ミートだけじゃなくて、お肉の代わりに野菜をたくさん食べたり、魚介類を食べたり、豆製品を食べたり!
お肉の代替品は思ったよりもたくさんありました。
今では、お肉を買うことがなくなりました。
ミートフリーを始めて良かったところは
ミートフリーをして良かったこと
⭐︎野菜中心の食生活になった
⭐︎作り置きレシピが増えて、食卓に副菜が増えた
⭐︎油汚れが少なくなった
⭐︎魚をたくさん食べるようになった
⭐︎食費が安くなった
⭐︎調理時間が格段に減って、他のことに時間をあてられるようになった
⭐︎満腹感もあって、体調も良くなった
振り返ってみると、いいこと尽くしでした!
でも、たまにお肉を食べたい時はあるので
「外でなら食べてもいい!」
というルールを作ってみました♪
このように、ゆる〜く続けています。
他にも牛乳を豆乳に変えたり
卵を買わないようにしたり
段階的にヴィーガン、ミートフリーをしています。
そんなことして、意味があるの?
そう思う人もいるかもしれない。
でも、ミートフリーをする人が増えて
アニマルウェルフェア※や食肉について見直す。
ケージフリー※や放牧が増える、きっかけにつながれば、ミートフリーをやっている意味はあると思います。
でも、1番は自分にとっていい。
だから、わたしはミートフリーを続けています。
※アニマルウェルフェア
生き物として家畜に心を寄り添わせ、死を迎えるまでストレスなく、行動欲求が満たされ、健康的な暮らしができる飼育方法を目指すこと。
基本原則として、6つの自由が定められている。
1.飢餓と渇きからの自由
2.苦痛、障害又は疫病からの自由
3.恐怖及び苦悩からの自由
4.物理的、熱の不快からの自由
5.正常な行動ができる自由
6.喜びなどポジティブな体験ができる自由
※ケージフリー
ケージに入ってない状態の総称
EUでは半分以上がケージフリーでの飼育下
一方で
平飼い:地面を歩ける状態
放牧:外にも出れる状態
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