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Arim(ありむ)
2020年4月30日 11:37
You said you know a lot.You've known since you're 16.Your eyes were like the sea.Sometimes deep and deep locked in darkness, you were looking for light.How many years have passed since then.Toda
2020年4月26日 15:58
このたび、Arimと、山梨詩人会こまつかんさんと連詩を繋げました。俳諧の世界に連句があるように、連詩も、相手の詩作品と微妙に関連性を保ちながら、詩的イマジネーションの飛躍を楽しめる方法だと思います。どうぞご高覧下さい。【連詩】①美しい記憶が蘇るような、花一輪から流れだす物語がある…今日の日はどこへ続いていくのか、心に堆積されていく風景を、地中深く岩石に眠れる宝石を作るような時
2020年4月26日 15:57
地球に、光と闇が交互に巡るのは、希望がもう一度始まるように、と、そんな意味があるのだと思う真っ暗な中に立ち尽くすしかない日は、そっと蹲まる土の中に帰るように命は空から来たのかと想像していたけれど空と、この星の地面はよく考えたら、同じ星空の生まれ暗闇に目を閉じて眠ることは土と空に包まれていて鳥を探しに行く朝、希望に繋がっていると信じてみる #Arimの詩 #詩 #現
2020年4月20日 07:53
美しい羽はいつだってあなたのそばで羽ばたいていて羽音に顔を上げてみる朝… #詩 #現代詩 #Arimの詩 #イマジズムの詩
2020年4月17日 18:44
その人は傘屋さんだった。通り雨がよく来る年だった。お店は駅の通りを一筋左へ入った角にあり、「傘あります」、と白い貼り紙があるだけだった。通行人は雨に気づくと、傘を1本手に取っては、横に置かれた青い箱に、お金を置いていった。昭和の木枠のガラス戸。店の奥でその人は、傘を作り、毎日貼り紙の文字を書いていた。移りゆく人々の頭の中に、反芻されるこの言葉は、街の灯りとなって、光っていた
2020年4月14日 17:35
美しい記憶が蘇るような、花一輪から流れだす物語がある…今日の日はどこへ続いていくのか、心に堆積されていく風景を、地中深く岩石に眠れる宝石を作るような時間に変えていく。ぼうぼうと吹く風や横殴りの雨の音、暗いうちに鳴き出す鳥の一声、光呼ぶ微かな訪れ、を重ねていく。 #詩 #現代詩 #Arimの詩
2020年4月14日 16:43
星の名前を聞いていく小さな星は今生まれているかもしれない星の誕生は大きな星の終わりから始まっている、宇宙は拡がっていると言われるけれど。人の心を時打つ脈動は星の息と合っていて地球は今夜も遠い祖先の星を思い出しながら優しい子守歌のように回転している #詩 #現代詩 #Arimの詩
2020年4月8日 20:18
昨日の続きに疲れたら、今日を歩こうと思うどんな言葉が眠っている?どんな言葉が起き上がろうとしている?言葉を発することが出来ないそんな重い心の時間を光は追いかけてくる光は包む苦しすぎて悲しすぎる時でも今ここにいることが輝くように誰かのことを大切に思ってみるすると不思議に雪解けのように足の重みがほどけて1歩、足は未来を踏む #詩 #現代詩 #Arimの詩
2020年4月8日 20:17
どうしたというのだろう、地球。大切な人たちが天に召されていくのは、まだまだ早すぎるよ、と心で叫んでいる、あなたに届くまで。空に吹く風は、何が変わったのか、鳥よ、きみたちは何を見た?教えて、空を渡る雲に、雲にどうか秘密の巻き紙の呪文を放ち、命を戻してと。 #詩 #現代詩 #Arimの詩