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Mom@ism 年子の子育てエッセイ

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@ismの年子の子育てエッセイです 2016年に記したブログのリライト+追記  エコ暮らし 建築 デザイン 犬と暮らす 自転車 ヨット 年の差家族 ご一読いただけると幸いです 週…
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2024年3月の記事一覧

言うことを聞かない子ども それを叱る親 どちらも順調!? (2016/9/8 #028)

子どもは言うことを聞きません 親は叱り続けるものです それで 子どもも親も順調です 保育園の子育て講演会で 講師の先生の声が響きわたりました! えっ?今のままで いいの? いいの? じっと座れず何にでも手を出し取り出し 登れる場所はすべて登り 走れる場所はすべて走る・・・そんな我が子を叱る日々・・・ 子どもに注意することは とにかく疲れる いつまでも叱り続ける果てしない自分に疲れる ここですべてを見逃しゆっくりネットでも新聞でも見ていられたら どれだけ心和らぐだろう?

外ごはん外暮らしで ご近所さんとの対話がこんなに増える! (2016/8/8 #027)

外の方が快適! 明るいし冬は日差しで温かいし意外と夏も涼しい 水撒き大好きな子どもたちは大喜びだし!何といっても広くておおらか 自然とともに生きてきた日本人のDNAには 外暮らしを求める本能がプログラムされていると思っています しかし最近は紫外線対策が重視されるようになり 子どもの外遊びは少なくなりました 外にダイニングやキッチン ベッドスペースや勉強コーナーがあってもいいんじゃないかな!!と地方へ移住してから日々考えるようになりました 車がビュンビュン通らなければ家の中

ワイワイがやがや出産 (2016/8/11 #026)

帝王切開出産で入院した時の記憶 それはそれは楽しかった! 何故なら ワイワイがやがや同じ境遇のママたちと沢山コミュニケーションできたから 出産時わたしは6人部屋に入っていました 産後は何もかも初めてで慣れないことばかりです 授乳・ゲップ・おしめ替え・体重測定・ウンチ 簡単なようでそれはそれは手間がかかります そしてお世話終了後 1時間もたたないうちに お腹すいたと泣き始める赤ちゃんたち。。。昼夜関係なくです 結局は病室のベッドよりも 新生児室・授乳室・沐浴室で過ごす時間の

子育ては2度やってくる?!子&孫育て (2024/03/17 #025)

女性が働き続けるためには家族の協力が必要 たとえば祖父母の協力を得るため実家近くに移住するなど 住宅の設計をしていると2世帯で助け合うニーズが増えていることを実感します 予防接種の待合室 乳幼児を連れてくる祖母の姿が多い 孫を5人も連れてくる年配の女性 娘たちは仕事だという そりゃそうですよね! 限られた日程&平日昼という条件で 子どもを連れてこられるのは働いていないおばあちゃん 小児科の先生曰く「予防接種を受ける人が減少しているんですよね」 そりゃそうですよね! わたし

子は「かすがい」 大人と大人を繋いでいる (2016/8/4 #024)

「子はかすがい」という 本来は夫婦間をつなぎとめる子どもの存在を言い表すのですが わたしは「子は社会のかすがい」と思っています 子育てはたいへん 子どもが存在する価値って何? 子どもが必要か不要か?という会話も耳にする時代です 子育ても家族も多様性の時代ですから 子どもを育てていて1つ気づいたことがあります それは 子どもがいるおかげで 大人と大人が繋がっている! ということ それを実感する状況に わたしはこれまで幾度も遭遇してきました 目の前にひとりの子どもが立ってい

砂大好き!頭からかぶって遊ぶ?! (2016/7/27 #023)

湘南だよ 江の島だよ 行ったでしょ~ 「覚えてない!」 ほら砂浜で遊んだよね 唐津とはちょっと違った黒っぽい砂だった。。 「あぁーあそこの砂!思い出した」 子どもたちの思い出のすべては「砂」 兎にも角にも砂が大好きなのです ふたりが通っていた保育園の庭は 全体に砂が敷きつめられていました 子どもは砂場で遊ぶものと思っていたのですが みんな園庭のどこにでも座り込んで黙々と砂いじりをします 砂場があっても関係ないですね お迎え時の光景 足触りが良いのかすぐ裸足になります お

腹ばい!お尻から!~年子の子育て (2016/7/23 #022)

目の前をちいさな物体がびゅびゅっと移動する な 何だ今のは! あぁ あの子たちか ふたりの移動範囲は立体的かつ反対方向 「危ない!」というときはどちらかが間に合いません だって反対方向にいるんだから。。。 ハラハラする体験を繰り返しながら ふたりに身に着けさせたのは 腹ばい と お尻から 面白そうなものを見つけて覗き込みたくなったときは お腹をべったりつけて 腹ばいで見るんですよ! 「はーい」 服が汚れるなんて気にしてはいけません! 落ちたら最後ですから 我慢できなくて

眠らせるしかない 恐怖の移動~年子の子育て (2016/7/20 #021)

やっと寝た! やっと わたしがわたしになれる! 小悪魔たちの寝顔を見ながら 毎回同じことをつぶやく 家の中でもどこでも じっとしないふたりが 電車や飛行機の中で じっとしていることなどあり得ない! 予想通りとはいえ移動はまさに恐怖でした 福岡~羽田の飛行機 機内後方部 機体は後方に向かって狭くなるため壁が大きく湾曲し 壁と座席の間に子どもひとりが行き来できる隙間があります 子どもにとっては魅力的な空間! 船のキャビン(室内)で歪んだ曲がった空間に慣れているふたりは そんな

明度も彩度も高い服~年子の子育て~洋服選びのポリシー (2016/9/2 #020)

暗闇の中でも 人だかりの中でも 森林の中でも 街の雑踏の中でも 瞬時に見つけなければならない ふたつの物体 周辺の色の反対色 かつ高明度・高彩度 それが年子の命を守るための洋服の条件でした もちろん!おそろいです ところが巷(ちまた)で流行る子ども服は アースカラー・パステルカラーが多く 同じものを2着そろえる洋服探しは一仕事でした でもこれも 子どもたちを見失わないため! 元気な我が家の年子たち 気がつくと右と左の反対方向に全力で走っていく 発見する為には「色」に頼る