【展覧会】「テレンス・コンラン モダン・ブリテンをデザインする」展 -１
こんにちは！アーキロイドの福井です。
東京ステーションギャラリーで開催されている「テレンス・コンラン モダン・ブリテンをデザインする」展に行ってきました。
「Plain, Simple, Useful（無駄なくシンプルで機能的）」なデザインが生活の質を向上させると信じ、個人の生活空間から都市、社会までを広く視野に入れ、デザインによる変革に突き進んだサー・テレンス・コンラン（1931-2020）。本展は、イギリスの生活文化に大きな変化をもたらし、デザインブームの火付け役にもなったコンランの人物像に迫る日本で初めての展覧会です。
展覧会の４章に、コンランの暮らしも紹介されていた。
コンランは、1970年代後半から2020年に亡くなるまで、バートン・コートにある18世紀後半の赤レンガの邸宅で暮らした。菜園や庭いじりを楽しみ、レストラン用のレシピ開発や雑誌用の撮影をすることもあれば、隣接する家具工房ベンチマークのためのスケッチに没頭することもあった。仕事部屋には、クラシックとモダン、精巧と素朴、大胆さと繊細さ、自然と人工といった対比を成す愛用品の数々が絶妙なバランスとコントラストで置かれていた。
イタリアの出版社による「Detour]プロジェクトは2006年から現在まで進行中で、世界中のアーティストや クリエイターがこのノートブックにそれぞれのクリエイションを表現する。2007年に参加したコンランは、バートン・コートでのインスピレーション源などを写真や手書きの文章とともに残してある。
I have always maintained that how and where we live has a profound effect on our wellbeing and creativity
どこでどのように暮らすかが私たちの幸福と創造性に大きく関わっていると、私はいつも思っている。
いつも私が素敵だなと思う人は、暮らしに閃きが満ちていて困っちゃう！福井
「テレンス・コンラン モダン・ブリテンをデザインする」展
場所：東京ステーションギャラリー
期間：〜2025年1月5日(日)
URL：https://www.ejrcf.or.jp/gallery/exhibition/202410_conran.html
『福井典子の家』ーあたりまえを磨く滋味深い家ー
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