石瓦が艶っぽい、丸岡城へ(福井県)
こんにちは!アーキロイドの福井です。
ちょうど雨上がりで湿度むんむんな夏空のもと、丸岡城へ行ってきました。
江戸時代以前に建設された天守で現存しているものは、12城あるそう。
(現存十二天守:弘前城、松本城、丸岡城、犬山城、彦根城、姫路城、松江城、備中松山城、丸亀城、松山城、宇和島城、高知城)
屋根は笏谷石(シャクタニイシ)の石瓦。
濡れそぼった石瓦は深い緑色に染まり、建物の表情の美しさが増す。
笏谷石とは「緑色凝灰岩(グリーンタフ)」で、鉱物が緑泥石(粘土鉱物の一種)に変化したもの…らしい。大谷石(オオヤイシ)や十和田石(トワダイシ)、伊豆石(イズイシ)なども同じ分類のようだ。関東の人は、栃木の大谷石が馴染み深いかも。
福井県の物産館に行くと売り切れになっていることが度々ある谷口屋の油揚げを目当てに「あげ一枚御膳」も、もちろん完食~!
https://taniguchiya.co.jp/restaurant/
『福井典子の家』ーあたりまえを磨く滋味深い家ー
のWEBサイトを公開しております。ぜひご覧ください。
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