リーグワンについて書かれた本はある?【22‐23シーズン決勝戦に行きました!】
5/20(土)! すでに半月以上まえになってしまいましたが、国立競技場に行ってきました!
まったくのぐうぜんでした。
えー、なんでも優勝チームのクボタでコーチしてる方の、奥さんのともだちが、父の友人で…? で!その友人がチケットを無料でもらったんで父を誘ったそうです。
で、父と母で行くつもりだったのが、母が体調不良で辞退。かわりにぼくがさそわれて行ってきました。
人間つながり辿るとすごい人にいきつきますねえ…。優勝チームのコーチですよ。 ちなみにその奥さんもニュージーランドの元・バレーボール代表選手?だったかな? すごくおっきいひとでした。
リーグワンの決勝戦が観れるというのも楽しみでしたが、いちばんのお目当てはこれだったんだと思います。
旧もふくめて初めての国立。いやあ、すごかったです。 広いし迫力あるのにグラウンドが見やすいんですよ! さすが国家事業…! 木組みも美しかったです。 ただスペースの問題なのか、中の、コンコース? あんがい狭かったです。 6万入ることを考えると移動しづらい気がしました。
でもすごいなあと思ったのが、ハーフタイムにトイレ行ったら並んでて、こりゃあ後半の始めは観れないなあと思ってたら信じられない早さで入れました。 こんなに人が早く動くトイレ初めて…! そして速いのに渋滞しない!すごいシステム。でも女子トレイのほうはどうなんだろう?
さて、そんなわけでありがたく無料でチケットもらったわけです。
話によりますとクボタは1万人を無料招待したんだとか。すごい気合いの入れように驚きましたが、だからラグビーとつながりの薄いぼくのとこにも届いたのでしょう。 当日も国立に着くまでオレンジのジャージのひとばっかり見ました。パナの青ジャージは数えられるほどでした。中はどうなってるんだろう?と入ってみれば
この写真でもわかりますが、むこう(パナソニック)側の3階席に人がいないんですよ。こっちのクボタ側はかなり入ってたのにです。ちなみに当日の入場者は4万越え。 がんばれば6万いったんじゃあ…?無理でも5万はいったんじゃと思える現地の雰囲気でした。
とゆーことでパナソニックの集客努力にちょっと疑問が残りましたが、中立地での決勝戦なんだからリーグが率先して集客すべきではあります。パナ側とクボタ側で差が見えたあたり、リーグ自体はどうチケットを売ったんでしょうか。
前身のトップリーグふくめて初優勝というクボタの大・快挙。プロ化した意義を感じるすばらしい結果でした。 このすばらしい結果が生まれた舞台をつくりこむ、リーグワンの工夫ももっと見たかったです。ただそれを垣間見せてくれたのがこの方でした。
びっくりしました。 そしてびっくりするほど早く帰ってしまいました…(笑) やっぱりいそがしいんだなあ。そんな中でも来てくれたわけですからうれしかったです。今秋のW杯もゲストで出てくれるのかな?
さて! ようやく本題です。
が、なんと、ないのです。 見つからない。 まだ新しいからかなあ。
いちおーbingのAIさんにも訊いてみたら観戦ガイドブックを教えてくれました。 ちがう。そーゆーのじゃない。
で、仕方ないので個人的に知っていた本をご紹介。
ラグビー感はサブタイトルにちょっと見れる程度。ですが著者・谷口 真由美さんはリーグワンの準備室長をつとめた人です。
北海道大学ラグビー部だった父に薦められて読みました。 ちなみに谷口さんは法学者なんですが、お父さんがラグビー選手だったことでラグビーとの縁はあったそうなんです。ラグビー協会の理事もやってたということで引き受けたそうです。
そんなまさしく渦中の人が書いた、リーグワン創設の奮闘記!
ではあるんですが…奮闘ってゆーか…敵は内部にいるってゆーか。もちろん熱意をもって働いてる方もいるんでしょーが、権力側にやっかいな人物が多いんでしょう。 このリーグは…ほんとうにだいじょうぶなのか…? 思わずにいられない内容のオンパレード。
実際にまだ開幕2シーズンで宗像サニックスブルースは解散。NTTの2チームは再編したうえで別ディビジョンに分配(これは解決したとはいえない)。
チーム名がわかりづらいのが多かったり(優勝したクボタは「クボタスピアーズ船橋・東京ベイ」と名乗ってます東京なのか千葉なのか?) ビジネス的な理由なんでしょうね、4チームが「東京」を名前に入れています。
あと、これは関係あるかなあ、今年に入って日野と豊田自動織機のチームが不祥事おこしてます。
一方では名だたる世界トップの選手がぞくぞくとリーグワンでプレーしています。 クボタは強豪のサントリー・パナソニックを破っての初優勝。相模原ダイナボアーズの躍進も今シーズンを盛り上げてくれました。
こーゆー良し悪しのアンバランスが、4万入りながらもパナソニック側は空いているとゆー結果になったのかなあ、とこの本を読むと感じてしまいます。
ただこの本は問題提起するために悪い部分を書きだしてます。本だけだと問題組織にしか見えませんが、決勝戦で国立競技場をつかい4万入ってるわけです。 やはり日本ラグビー界は変わらなきゃとがんばってる方々もいるわけです。著書の谷口さんもそのひとりだったわけで。 いずれそんなポジティブ部分も書かれた本が出版されるような、そんな状況をつくってほしいですね。
ラグビーは今年9月にフランスW杯が開幕します。 それにあわせて来月にはニュージーランド代表オールブラックスのセカンドチームと試合が控えています。 W杯の結果しだいでは、リーグワンの知名度をあげることにもつながるでしょう。 要注目の7月です!
それではこの辺で! また次の記事でお会いできたらうれしいです。
クボタ初優勝おめでとうございます!
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