ARAKAWA.

建築を中心にデザインを行なっている設計事務所。ブランディングから建築設計、インテリア、プロダクトにいたるまで、建築という枠にとらわれず、クライアントのやりたいことを実現するお手伝いをさせていただきます。

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最近の記事

表参道でリゾートウェディング?!「表参道TERRACE」

表参道を歩いている時に気になっていたオシャレな建物。カフェかレストランなのかなと思っていましたが、TAKE and GIVE NEEDS(以下T&G)が運営する「表参道TERRACE」という結婚式場でした! 国内ウェディングNo.1のT&GT&GといえばTRUNK(HOTEL)がよく知られているかと思いますが、基本的にはハウスウェディングを主体とした企業です。ハウスウェディングとは、ゲストハウスを1日か半日貸し切って挙式・披露宴を行うウェディングスタイル。この建物も結婚式の

    • 自身と対話する静寂なひととき「鈴木大拙館」

      僕が大好きな谷口吉生の建築の一つが金沢にあります。兼六園のさらに奥にあるこの建物の名前は「鈴木大拙館」、禅を世界に広めた仏教哲学者・鈴木大拙さんの考えを知ることができる施設です。 ZENの思想を世界に広めた偉大な仏教哲学者恥ずかしながら僕は鈴木大拙さんのことは知らなかったのですが、禅という概念を言葉にして体系化したことが大きな偉業であったようです。博物館ではありますが、展示物はさほど多くなく、とてもシンプルでした。各々が自身で思考するよう、あえてこのような設計になっているら

      • 歴史を継承した建物で大人な結婚式を。「赤坂プリンスクラシックハウス」

        東京には数多くのノスタルジックな雰囲気の結婚式場がありますが、せっかくなら由緒正しい歴史ある建物で結婚式を挙げたい!そんな時にみつけたのが紀尾井町にある「赤坂プリンスクラシックハウス」。早速見学に行ってきました! 自然を楽しめるアクセス最寄駅は永田町や赤坂見附ですが、ちょっと時間があるなら四ツ谷駅でおりて赤坂離宮を横目に歩いてくるのがオススメ!土手沿いを歩けば自然に溢れた散歩コースを楽しめますよ。 クラシックハウスがあるのは東京ガーデンテラス紀尾井町の中。写真を見た時は昔

        • ストイックなおしゃれウェディング「iwai omotesando」

          東京都のウェディング口コミランキング1位を14ヶ月連続で獲得している噂の「omotesando iwai」。運営しているcrazy weddingといえば、自由な結婚式を挙げられることで有名な会社で、とても気になっていた会場の一つでした! ストイックすぎるおしゃれな内装!この会場の特徴は言わずもがな、余計なものを徹底的なくした、シンプルな内装。壁も床も、時には天井までモルタル調の仕上げとなっており、隠された扉、照明を目立たなくするための天井掘込、壁に埋め込まれたスピーカーな

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        • 自身と対話する静寂なひととき「鈴木大拙館」

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          「Ace Hotel Kyoto」のカジュアルリッチなサービスに感激!

          ついにAce Hotel Kyotoに宿泊してきました。Terrace Twinを予約してましたが、宿泊客が少なくHistoric Twinへとアップグレードしてくださいました、ありがたやー! ロビーは雑誌で幾度となく見てましたが、集成材の大断面の梁と格子に組まれた照明が組み合わさってダイナミックな空間が広がっていました。スタッフの方々はとてもフレンドリーで話しやすかったです。ロビーを待合に使っている常連さんもいるようで、とても好感を持ちました。 個人的にはプリクラが一番

          「Ace Hotel Kyoto」のカジュアルリッチなサービスに感激!

          植物屋「叢 Qusamura」に行ってきました

          みなさん「叢」ってなんて読むかわかりますか? くさむら、を携帯で変換すると出てくるんです、なかなか使わない漢字ですよね。今日は広島の植物屋さん「叢 Qusamura」をご紹介します。 僕はかつて岡山に住んでいたのですが、その頃BRUTUSで多肉植物の特集を行なっていて、ミーハーな僕は多肉植物にちょっとだけ興味を持ち始めたんです。その時に知ったのが叢というお店で、お店に行ったことはなかったのですがホームページを見ていつか行ってみたいと思っていました。そして月日が経って東京へ

          植物屋「叢 Qusamura」に行ってきました

          天下一品でまさかの奇跡体験

          京都出張にいったときのお話。 打ち合わせが終わり、みんなでランチを食べに行くことになりましたが、行けども行けどもどのお店も満席。最終的にたどり着いたのが天下一品でした。天下一品といえば誰もが知っている有名チェーン店ですが、恥ずかしながら僕はいったことがありませんでした・・・。京都発祥なんですね! どうやらこのお店は最近できたようで、外観・内装ともに綺麗でした。内装は思っていたものとは違って、中華というよりは洋風。壁にはたくさんの絵画が飾ってあって、照明はすべてシャンデリア

          天下一品でまさかの奇跡体験

          ビールって自分でつくれるの?

          最近急に気温があがってきて、外に出るとじとっと汗が額に浮かぶ季節となりました。ビールが美味しい季節の到来ですね・・・!蛇口をひねればビール、誰もが一度は願う夢ですよね。 そんな時に見つけたのがこの手作りビールキット。 「えっ、自分でビール作れちゃうなんて最高!」という気持ちと、「えっ、ビールを作るって、そんなことして問題ないの?」という気持ちが同時に芽生えました。悩んだ時はgoogle先生に聞いてみるのが一番、早速調べてみました。 ビールを作るのは違法!・・・というわけ

          ビールって自分でつくれるの?

          家を建てたい人は、きたる「2022年問題」に備えよ!

          先日ウェブ広告で「2022年問題で土地が値下がり?!」という見出しを見かけました。 土地の値下がりってチャンスじゃない? 2022年って来年じゃん! えっ、というかそもそも問題なのそれ…? わからないことだらけの「2022年問題」について調べてみました。 生産緑地とは 2022年に問題となってくるのは生産緑地と呼ばれる土地です。聞きなれない言葉ですが、僕の住んでいる三鷹市にはたまに、一帯が広い畑や森になっている区画があって生産緑地と書かれた看板がたっていることがありま

          家を建てたい人は、きたる「2022年問題」に備えよ!

          京セラ美術館「平成美術:うたかたと瓦礫(デブリ)1989-2019」

          京都に新しくできた京セラ美術館に行ってきました。1933年に建てられた大礼記念京都美術館のリノベーションで、青木淳さんが設計を行いました。当時の風格をそのまま残しながらも、美術館として必要なエントランス・カフェ・アートショップといった機能を入れ込む必要がありました。その解決策として大胆に地下をえぐってエントランスにしているのには驚きを隠せませんでした。 入口までがゆるやかなスロープになっているのですが、展示を見にきた人がくぼみに吸い込まれていく様子はとても楽しかったです

          京セラ美術館「平成美術:うたかたと瓦礫(デブリ)1989-2019」

          鳥取で「味暦あんべ」で濃厚蟹を堪能!のはずが・・・

          鳥取といったらみなさん何を思い浮かべますか? そう、蟹です!とにかく蟹を食べたい方には今回ご紹介する「味暦あんべ」がとてもオススメです。 お店は鳥取駅から徒歩8分程度、繁華街の中にあります。なぜ地方の美味しい店はスナック街にあるのか。 あんべの定番メニューである親がに丼は新鮮な蟹がとれる鳥取ならではの贅沢料理で、11月半ばから1月半ばまでの間でしか食べることができないんです。 ランチメニューは至極単純、「親がに丼」か「親がに丼 極」か。親がに丼でも蟹ずくしなんですけど

          鳥取で「味暦あんべ」で濃厚蟹を堪能!のはずが・・・

          偶然立ち寄ったレストラン「EAT」が美味しすぎた!

          先日、浜田山の住宅展示場での見学のあと、展示場のスタッフの人に「ここら辺に美味しいお店ないですかねー」と聞いてみたところ、「昔からずっと美味しくて通っているお店がある」とのこと。せっかくだと思い、行くことにしました。 自転車で向かってしばらくすると「RESTAURANT EAT」の看板が。牛の絵と明朝体の文字、緑と黄色の色味が時代を感じさせて良いですよねぇ。駐車場にも牛の絵がありました。個人的には渋目で好きな佇まいです。 内装は昔ながらの落ち着く雰囲気。13時過ぎに到着し

          偶然立ち寄ったレストラン「EAT」が美味しすぎた!

          浜田山住宅公園でハウスメーカーをリサーチ

          「そろそろ家欲しいよね」という妻の一言から、モチベーションをあげるために浜田山の住宅展示場にいってきました。展示場を見にいくのはなんだか心が躍りますね! セキスイハイム 特徴としてまずあげられるのは、構造のユニット化によるプレファブリケーションで施工性向上。仕上げ以外は水廻りも含めて向上でユニットを組み上げて、現場でそれをレゴみたいに積み上げてつくるらしいです。現場での工期短縮にはなるものの、その分工場での制作期間は必要なので、あまり変わらないような印象でした。施工誤差は

          浜田山住宅公園でハウスメーカーをリサーチ

          個展「紙の表現」から和紙について考える

          仕事でご一緒させていただいているハタノワタルさんから、東京での個展の招待があり、見に行きました。CARL HANSEN & SONでの展示会でハンス・ウェグナーの家具と合わせた展示とのこと。 いつ見ても惚れ惚れします。和紙ですが凹凸があり、言われなかったら左官か何かだと勘違いしてしまいそうです。ハタノワタルさんは京都で黒谷和紙を手漉きでつくっていらっしゃいますが、和紙の中に砂などを混ぜることで和紙に見たこともない表情を作り出しています。 前に伺ったことがあるのですが、和紙

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          Marutaに行ってきました

          先日、念願のMarutaに行くことができました。 深大寺植物公園の近くにあり、もともと生産緑地だった場所を店にしただけあって、植栽や建物の木の外壁が周辺と馴染んでいて暖かい空気に包まれていました。 最初はお店の入り口がどこかわからず、庭側から入ってしまいました。敷地内には同じデザインの一軒家が2棟建っていて、その間を縫うように緑地が広がっています。 庭に入った瞬間から娘は大はしゃぎ。すぐさま走り出して枝を拾い探検がはじまりました。様々な植物があるだけでなく、薪割りの斧や

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