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荒石 誠の割とまともな部位

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他のマガジンはめちゃくちゃですが、多少はまともな部位も残っています。
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2017年10月の記事一覧

PODの解説本が無いのはなぜ?

PODの解説本が無いのはなぜ?

今回、私は「破産のススメ」という本をAmazon Kindleから出して、その後PODという方法で、ペーパーバックを出版しました。

しかしそういえばPOD(プリントオンデマンド)による出版の解説本ってあるのだろうか? そう思って調べると、Kindle版がほんの少しあるだけで、少なくとも大手出版社からは出ていない。

これはあれですか? 大人の事情ってやつですか?

つい先日も、某出版社の某社長が

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自転車のススメ

自転車のススメ

 多分オススメしても誰もやらないんじゃないかとは思うんですが、私の自転車生活のことを書きます。

 初めてまともな自転車に乗るようになったのは、小学校の二年生くらい。当時としては自分の自転車を持つのは早かったと思います。たまたま廃車のトランクから出てきた、当時では珍しい折りたたみの小径車でした。その自転車には中学生の半ばくらいまで乗っていましたが、周囲の友達は新しい自転車を買ってもらい、かなりコン

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「破産のススメ」の紙の本出版のお知らせ

「破産のススメ」の紙の本出版のお知らせ

すいません、宣伝です。

〜『破産のススメ』オンデマンド版 10月28日発売 〜

オンデマンド版出版記念 11月3日より6日までkindle版タイムセール43%OFF

ようやくペーパーバックとはいえ、紙の書籍の出版に漕ぎ着けました。

↑クリックするとAmazonに飛びます。

この本が必要なのは、主に経営が苦しい個人事業主ですから、電子書籍の形ではちょっと厳しいのです。

内容的にも破産手続

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掃除のススメ

掃除のススメ

 今から20年ほど前、私はある掃除機に出会いました。
それまで掃除機などに関心などなかったのですが、その掃除機について知るにつれ、機械として惚れ込んでしまい、その掃除機の販売仲介の仕事をすることにしました。
 それは訪問販売の形で紹介する販売方法だったので、当時でも訪問販売というと胡散臭いイメージでしたから販売は振るわなかったのですが、おかげで掃除機と掃除については、多くの主婦の方よりも詳しくなり

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やっぱり破産のイメージって…

やっぱり破産のイメージって…

今日は会社を整理する時もその後も、日頃から大変お世話になっている坂本自動車工業の坂本社長の事務所に挨拶に行ってきました。

iPadに「破産のススメ」のepubファイルを転送して、社長と色々とお話ししたのですが、ちょうどお二人お客様がいらしていて、ご挨拶しながら、そちらの方々とも色々と話したのですが、やはり破産の実際の事はご存知無いようで、相当にとんでもなく悲惨なことになるだろうという漠然としたイ

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勉強

勉強

「勉強しなさい。」「勉強しなきゃ。」

 あんまりいいイメージないですよねえ? 勉強って聞いただけで拒絶反応が出ちゃうアレルギー体質の人もいるんじゃない?(笑)
 俺もご多分に漏れず、子供の時分は勉強嫌いでした。
 当時は子供は外で遊ぶのが当たり前で、暗くなるまで遊んでは、帰ると母親に叱られるのが当たり前だったね。 もっとも勉強嫌いと言っても、興味のある分野は学校で教わる以上の事を、自分で図

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孤高の日本酒

孤高の日本酒

 昨日の深夜零時、私の初めての本がAmazonから電子出版されました。

 その時間が来るまで、モニターとにらめっこして、あれこれと最後の作業をしていたのですが、いつもはとっくにアルコールが入っている時間ですが、じっと飲まずに過ごしていました。

 それは、出版祝いにと、一本の日本酒を頂いていたからです。

 午前零時を回って、あちこちから出版のお祝いのメッセージをいただきながら、その日本酒の蓋を

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「破産のススメ」出版にあたって

「破産のススメ」出版にあたって

 今夜零時に、私が初めて書いた本が、AmazonのKindleから電子出版されます。
 今年の三月に、もうこれ以上は経営の続行が不可能だと、私が経営していた会社と私自身の自己破産を決めました。それから諸々の手続きがあって、全てが終わったのが八月の初めでした。
 破産の手続きに入ってすぐに、この経験は本に書こうと思ったのですが、実際には、八月に入っても、まだ影も形もなく、ようやく原稿を書き始めたのは

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遠慮なくコメントするよ

遠慮なくコメントするよ

ちょっと酔った勢い的なところもあるっちゃあるんですが。

昔Blogやってた頃はみんなでお互いにコメントしまくってたんですよ。

それがインタラクティブなコミュニケーションっていうんですかね? 知らんけど。でもそれがとても楽しかった。

だけどいつの間にかBlogにコメントってしなくなった。なんでだろ? 楽しいのに。

それは多分、Blogってのがいつの間にかステマ(ステルスマーケット:記事に見せ

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出版のススメ

出版のススメ

実はこのタイトルでも本をまとめようと思っているのです。

「破産のススメ」は自分自身の破産の体験談です。そして今は本を出版するということを体験しています。

私もそうでしたが、趣味で文章を書いている人はたくさんいると思います。だからと言って、それで大儲けしたいとかよりも、自分の本が出版されてこの世に出るということに夢を見る人はきっと多いと思います。

「でもどうしたらいいのかわからない。」「お金か

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本当は人付き合いが苦手

本当は人付き合いが苦手

 いや本当に苦手。
 初めて会う人の所に向かう時なんてちょっと後ろ向いて逃げたいくらい。
 電話するのも実は苦手。出来ればしたくないくらい。 それで、ちょっと会話に詰まると困っちゃうので、ついつい自分がしゃべり過ぎちゃう。
 文章書くのも苦手。
 人が自分の書いた文章を読んで、どう感じるのか気になっちゃう。
 だからメールも苦手。書いているうちに、何書いているんだかわからなくなっちゃう。

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noteに辿り着いて

noteに辿り着いて

 私がnoteを知ったのは、先週の木曜日でした。まだ五日しか経っていないのですが、なんだかやっと辿り着いたって気がしています。

 私が最初に人様に読んでもらうものを書いたのは多分二十代の前半、きっと二十四歳かそこらだったような気がします。
 高校の一つ後輩の数人が、同人誌を作るんだけど何か書いてくれない? というので、ショートショートくらいなら。と引き受けて、その不定期の薄い同人誌の隅に短い小説

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見上げればそこに

見上げればそこに

私には一回り上の従姉妹のお姉さんがいて、昔はよく会うたびに言われました。

「あなた幼稚園の時に、ねえねえ、宇宙ってなに? なんて聞くから私困っちゃったわよぉ。」

どうやら私はうんと小さな頃から空と宇宙に興味があったようです。

それから時は流れて、時々思っていたこと。

「いつか満天の星空が見たいなぁ。天の川ってどんな風に見えるんだろう?」

ずっと東京に住んでいて、夜も明るく空気の汚れている

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私が物書きになったわけ

私が物書きになったわけ

 私が物書きになったのは、今に始まった事ではありません。
 文章はずっと書いて来たし、それが割と好きだということもあって、もう二十年以上書いて来ましたが、文章を書くことで収入を得るかどうかが、プロとアマチュアの分水領になるのでしょう。
 これまでは自分の文章で稼ぐということはしてこなかったのですが、それは他に厄介で大変な仕事をしていたので、物を書くことに対して、プロとして取り組むことができなかった

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