Empty yogaの流れと効果
ヨガは身体が柔らかくないとできないと思われがちですが
全くそのようなことはありません。
むしろ、硬いからこそヨガを行うことによって身体への気づきによる精神的癒し効果、そして普段使わない部位の血流UPやマッサージ効果があり、身体はどんどん柔軟になり、健康面でも身体的にも素晴らしい変化を実感できることでしょう。
ヨガというとイメージをされる、アーサナ(ポーズ)は自分自身の心地よさを見つける練習であり、辛く・厳しいものではなく
姿勢を取り、そこで穏やかな深い呼吸を行なっていきます。
この姿勢では体のここが硬いな、とか力が入ってしまうんだな、というのを自分で発見し、息を吐きながら少しずつ脱力を目指すことで、自然と身体と心がリラックスに向け準備に入っていきます。
呼吸は「ウジャイ呼吸」と言って喉を細める呼吸法を取り入れます。
吐く息と吸う息を自分の量と時間で調整し行うことで呼吸をコントロールしていきます。
人は怒ったり、焦ったり、感情が乱れた時には呼吸が止まったり、速くなったり乱れるものです。それをコントロールできるようになればどんな状況でも落ち着いて対処できる自分になれるだけでなく
身体の免疫機能が上がり、代謝も良くなり、インナーマッスルの強化、内臓機能の向上、神経の調整など健康促進に繋がる素晴らしい効果が呼吸法にはあります。
最後には究極のリラクゼーションと言われるシャバーサナという仰向けに寝転んだ状態で瞑想を行なっていきます。
足の爪先から、頭のてっぺんまで完全に脱力した状態で”無”の時を過ごすことは体験したことがないほどのリラックス効果です。
交感神経を優位に使っている人は、最初はソワソワして落ち着かなかったり目が閉じられなかったり、心地よさを感じられない場合があるのですが、神経系が整い、スィッチのオンオフができるようになると完全なる脱力状態から目覚めた時に、自分のエネルギーの高さとみなぎるパワーに驚くことでしょう。病みつきになりますよ🎵
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