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80人規模の会社が目指す、社内ITインフラ業務の平準化

こんにちは。広報チームの杉浦です。
いよいよ肌寒さを感じる季節になってきましたね!

今回はアクアリングの"ベーコンレタストマトサンド"の活動についてご紹介します。

ベーコンレタストマトサンドとは? 

ベーコンレタストマトサンド(通称BLTs)とは、一般的な会社の社内インフラ組織にあたる、アクアリングのシステム管理体制です。

アクアリングのBLTsは以下の4つのチームからなります。

・ベーコン(B):ネットワーク管理
・レタス(L):ソフトウェア・ライセンス管理
・トマト(T):ハードウェア管理
・サンド(S):セキュリティ管理

BLTsではタスクごとにチームが分かれ、それぞれが連携して社内全体のITインフラを管理しています。

BLTsはどのようにして始まったのか? 

10年以上前のアクアリングでは社員数も今ほど多くなく、数名の社員によってITインフラが管理されていたため、組織という形では存在していませんでした。

しかしITインフラ業務は一時的にまとまった作業が必要となるケースが多く、そうした体制で社員が増え複雑化する中で、案件と社内業務の両立の難しさから、アサインが困難になることが多くなりました。

そこでこうした事態を回避するため発足したのが、BLTsです。

社内ITインフラ業務を、ネットワーク管理・ハードウェア管理のようにチームで分類し、チーム内でさらにタスクを細かく振り分けることで、アサインの問題を解決できるようになりました。

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では、BLTsの具体的な活動を、今回はトマトにスポットを当ててご紹介します!

トマトの取り組み

トマトではハードウェア管理を専門とし、主にPCの購入手配・セッティング・初期化・修理依頼・検証機の管理といった業務を受け持ちます。

また、上記のような業務を通して基礎的な知識を身に着けることもできるため、入社1年目を中心とした若手社員が多く所属することも特長です。(入社1年目の私も所属しています!)

定期的な作業としてはPCのセッティング・初期化の業務が多く、それらのタスクもチームの主要メンバーが内容ごとに担当を振り分けます。

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6月から月1回の定例会を実施するようになり、発生しているタスクの確認や、メンバーの稼働を確認しながらのアサインが根付いてきました。

こうした体制が整ってきたことで、後回しになっていた検証機環境の美化やPC修理依頼といったタスクのすくい上げもできるようになってきています!

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トマトの今後の課題

近年BLTsの活動が継続してきたことや社内全体の稼働見える化により、年間の社内業務やアサインも、ある程度目途がつくようになってきました。

一方で、BLTsの中でもトマトはハードウェア管理という性質上、緊急性が高くイレギュラーな業務(突然のPC故障対応、代替機のセッティングなど)が多くなってしまう一面もあります。

そうなると自然に、専門性が高く対応が早い主要なトマトメンバーに業務が集中してしまい、業務が属人化するといった問題も発生してしまいます。

定例会の実施・平準化を目指した業務の割り振りにより、トマトメンバーのそれぞれの専門性を高めつつも、さらなるイレギュラーな問題とどう両立していくかが、トマトの今後の課題です!

まとめ - 社内業務の平準化のために

今回、トマトに所属する先輩社員に話を伺いながらBLTsについて理解を深めました。

トマトはBLTsの中でも業務量が多く、ついこなすだけになってしまいがちですが、若手社員である自分の専門性を高めつつ、次の若手社員にどうつなげていくかという意識が、さらなる社内業務の平準化のカギになるのではないかなと感じました。

また、BLTsのメンバーが案件と両立しながら作りあげているこのインフラ環境に感謝しつつ、私自身もトマトメンバーとしてさらなる改善・BLTsの連携向上に貢献していきたいです!

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