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働くのは楽しい?嫌?世界の事例から見えてくるもの
みなさん、仕事って人生のなかで大きな割合を占めますよね。どうせなら【楽しく働きたい】もの。
でも、現実には「もう仕事なんてウンザリ…」と感じることもあるでしょう。
そこで今回は、世界のいろんな事例や研究をもとに、「楽しい労働」と「嫌な労働」の違いに迫ってみたいと思います。
「楽しい仕事」ってどんな状態?
まず、研究でよく出てくるキーワードが【フロー状態】と【エンゲージメント】。
• 【フロー状態】は、何かに熱中して時間や自分を忘れるほど没頭している状態。
• 【エンゲージメント】は、仕事に対して活力や情熱をもって取り組んでいる状態。
こういう状態になっていると、仕事がまるで遊びのように感じられるのだとか。
さらに【仕事の満足度】が高い人ほど、やる気がわいて積極的になりやすいようです。
「嫌な仕事」ってどうなるの?
一方で、【ストレスや疲労】が溜まる職場や仕事内容だと、「あ~もう仕事行きたくない…」となってしまいますよね。【不満感】や【人間関係のトラブル】なんかがあると、心も体もダメージを受けることに。そうすると【生産性が下がったり離職率が上がったり】するリスクも。嫌な仕事が続くと、本人だけでなく組織にとっても良くない影響が出やすいんですね。
労働環境でこんなに変わる! 5つのポイント
では、どんな労働環境だと人は楽しく感じたり、嫌に感じたりするのでしょう? ここでは主な要素を5つに分けてご紹介しますね。
1. 【労働環境】
• 快適・安全な職場→ ストレスが減って集中しやすい
• 騒音・汚れ・危険→ ストレス増大で心身に悪影響
2. 【仕事内容】
• やりがい・能力を活かせる仕事→ モチベーションアップ
• 【単調で変化がない仕事】→ 退屈&不満につながる
3. 【人間関係】
• 協力し合える仲間・上司→ 安心感やチームワークが高まる
• パワハラ・コミュ不足→ ストレスまみれで仕事自体が嫌になる
4. 【報酬】
• 納得感のある給料→ 生活も安定、意欲もわく
• 不当・低賃金→ 不満が募り、離職の原因にもなる
5. 【自己成長】
• 新しい知識やスキルが身につく→ 達成感や充実感でやる気アップ
• 成長の機会がない→ 停滞感や焦りを感じやすい
これらの要素がいい感じにそろうと、人は「仕事が楽しい!」となりやすいんですね。
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