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【時間=労働】の終焉、人の必要最低ラインは【管理職】

AIを使いこなすために必要な「考え方」とは?

「AIはプログラマーしか使いこなせない」と考える人も多いですが、そうとも限らない。

AI時代に本当に必要なのは、「物事を分解し、問題を整理して、的確に指示を出す力」です。

この力があれば、プログラマーでなくてもAIをうまく活用できます。
むしろ、AI時代では「考える力」「問題を解決する力」が、これまで以上に重要になります。


プログラマーじゃなくてもAIを使いこなせる理由

プログラミングが得意な人は、AIに的確な指示を出すのが得意です。でも、プログラミングそのものが重要なのではなく、「複雑な問題を分解して、簡単なステップにする力」が大事なんです。

例えば、優秀な管理職の人がこんな風に仕事を進めている場面を想像してください。

例:プロジェクトの課題を分解して考える管理職
• まず「何が課題か?」をはっきりさせる
• 次に「解決するための具体的なステップ」を考える
• 最後に「指示をチームに出して、フィードバックする」

これと同じように、AIを使うときも、問題を分解して明確な指示を出す力が必要です。

この力さえあれば、プログラミングができなくても、AIを効果的に使いこなせる


これからの時代、「仕事ができる」の定義が変わる


AIは「超優秀な部下」だと考えよう

AIを使うのが難しいと感じる人は、「AIは道具だ」と思い込んでいることが多いです。

でも、もっと簡単に考えてみてください。

AIを「超優秀な部下」だと思えばいいんです。

例えば、あなたが上司だとして、部下に仕事を頼む場面を想像してください。
• 「このデータを整理しておいて」と頼む
• 部下が仕事を終えたら、内容をチェックする
• 必要があれば「ここを直して」とフィードバックする

このプロセスと、AIを使う流れはまったく同じです。
1. AIに仕事を頼む(指示を出す)
2. AIの仕事の結果を確認する
3. 必要なら修正の指示を出す(フィードバック)

つまり、AIを使いこなすには、「部下を管理する力=マネジメント力」が求められるということです。

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