深まる秋【詩 都々逸 小話】
朝晩と昼の気温差が著しく上下する秋…
朝の冷たい空気に浮かぶ白い息に移ろいゆく季節を感じ…
色付いてゆく木の葉に深まる秋を見つめ…
深まる秋に自然の営みを思う…
照れやのもみじ
コスモス咲けば 秋が来て
木枯し吹けば 枯れ葉は落ちる
残る木の葉は 色気付き
春の桜に 負けまいと
人目を引けば 恥ずかしく
赤くなりなりつつ
照れる紅葉の美しさ‥‥
都々逸いきます(*^^*)♪
春の桜ともみじの秋は
さして差のない色気あり
三味線で節をつければいい感じ💕
都々逸に異議あり!の思いつきの小話(笑)
「いいえ、アタシ「さくら」の方が色気はあります」
「いやいや、アンタは色気というより潔さ。色気ならもみじのアタシでしょ?」
「なによ?もみじは枯れて落ちるただの葉っぱでしょ?染料でもないのに染色の意味の「揉出(もみづ)」がなまった当て字のくせに!」
「桃色一色だからって僻まないでよ😁」
「アンタだって赤一色。もみじは揉出(もみづ)であってアンタは楓。アンタ一人で紅葉、黄葉(こうよう)とはこれ如何に?」
「え?アタシ楓(カエデ)なの?」
「そう、アンタ一人が色気を出す揉出(もみづ)であって紅葉、黄葉じゃないってことよ」
「いよっ!上手いこと言うねぇ櫻さん!」
花咲く爛漫(はなさくらんまん)の櫻の仕込みの花見客(サクラ)に盛り上げられる櫻の木なのでした。
おしまい☺️
そうなると‥‥
銀杏(いちょう)と書いて銀杏(ぎんなん)とはこれ如何に?
調べました(笑)
(いちょう)は中国語で言う(ヤーチャオ)がなまって(いちょう)になったそうな(*^^*)
本来の名前は銀杏(ぎんあん)で、(ぎんあん)が(ぎんなん)に変わり(ぎんなんの実がなる木)と言うことで(いちょう)と呼ばれるようになったそうです。
※Yahoo知恵袋から引用
どうでもいい小話にお付き合い下さりありがとうございました♪
燃える秋 いい歌です♪
また来てね(@^^)/~~~♪