作業療法とプラグマティズムの関係 その1
(※あくまで現段階での自分の知識の関係性を書いただけです。学術的ではないです。⚠️)
パースについて
パースのプラグマティズムは観念を明晰にする方法、探究に関する事です。
探究には推論をしていくのですが、推論の本質は習慣となります。
(※なので習慣が大切にされてます。)
もし、ある事に対して継続して推論を続けていき、それ以上考えてもそれ以外の結論が出ないとしたら、
(つまり、最終結論に辿り着いたとしたら。ちなみに最終的論理的解釈項といいます。ただ、最終的論理的解釈項には届かないと考えられています。ちなみに、推論は科学的経験を経て結論が出されます。経験主義というやつです。)
その事や意味っていうのはずっと最終結論の通りに使われるはずです。
つまりそういう習慣になるという事です。
作業療法と関係しそうな部分
まず、探究という事で、
基本原則のエビデンスに基づいた実践と繋がると思います。
そして、
経験主義のため作業中心の原則も繋がると思います。
次に、習慣です。
人を例にすると、今までの生活がその人の習慣を作ってます。
精神系の方は何らかの習慣が悪い影響を与えている。
(アドルフマイヤーは適応の障害だといってます。)
なので、よりよい習慣を身につける必要があるわけです。
(つまり、今までの結論を新しい結論に動かし、それを最終結論にしたいわけです。)
ざっくりまとめるとそんな感じになります。
参考文献
プラグマティズム古典集成
新作業療法の源流
ウィンラード&スパックマンの作業療法