(´-`).。oO(セレうまさんの独りごと)【2】
誇るべき、オレたちのホーム!
“Sakura Active”ってナニ?
こんにちは、セレッソを応援する「セレうまさん」です。
今回は10月16日に行われた “Sakura Active”についてお伝えします。
そもそも“Sakura Active”ってなんなのさ、ってとこから説明します。
要は、セレッソ大阪のホームスタジアム・ヨドコウ桜スタジアムで遊んでみましょうというものです。(略しすぎ)
天然芝のピッチ……はお借りするとかなりのコストがかかりますし、なにより車椅子・歩行器のご利用者様は入ることができません。プロが使うピッチですので、乱すことはできません。
このオレたちのホームで、ご利用者様が気軽に、芝生の上で遊べるにはどうすればいいか……そこで目をつけたのが「アウェイゴール裏人工芝スペース」です。
人工芝なら車椅子・歩行器のご利用者様も遊べますし、コストをあまり気にしなくとも大丈夫です!
(ここをあえて強調しますね。いろいろな形態のご利用者様や選手のことを考えて人工芝スペース使っています)
↑は去年の春に行った、第一回目の様子です。まぁ、雨が降っていたので、試合前に選手がアップする室内練習場を使って行いました(それはそれで貴重な経験)。
だが、しかし!
2023年秋、2024年春と実施してきましたが……全て雨。というか、雨上がりなので、人工芝で滑ったら危ないということで、本来の「アウェイゴール裏人工芝スペース」での、開催ができませんでした……絶対「雨男・雨女」がいるはずです。
サッカーの神様が味方してくれたので、でけた。
満を持しての、2024年秋の“Sakura Active”。今回は、3月にオープンしたデイサービスあぷり都塚単独として初の“Sakura Active”ですので、やっぱり「理想形」でやってみたい……でも、天気予報はあまりよくない……。
当日も移動中はパラパラ……やはり日頃の(自主規制)
でも、スタジアムへ着いたら、雲の切れ間から青空も見えました。
ご利用者様も、サッカースタジアムに来ること自体、滅多にない経験。到着してからも「キレイやな」「大きいなー」と驚くばかりです。
皆さん、お弁当を召し上がり、ピンクのユニフォームに着替えて、まずは選手ロッカールームの見学をしました。ちょっと距離のある通路でしたが、皆さん、好奇心のせいかドンドン歩かれます。
選手ロッカールームでちょっと休憩した後、選手入場口からスタジアムの中へ……!
ご利用者様も興奮。ここから約100m近く、ゴール裏まで歩きましたが誰一人へこたれていません。恐るべし、サッカーの力。
サッカーボールを使った準備体操をしっかり行って、今回は『サッカービンゴ』と『ボール飛ばし』を行いました。
日頃、室内でレクリエーションを行っているのと異なり、開放感ある外でのプログラムとなり、ご利用者様も大きな声で笑ったり、喜び、悔しがり……感動や興奮を思い思いに表現されていました。
もし、仮にオレたちのホームに「アウェイゴール裏人工芝スペース」がなければ、この取り組みの実現はなかなか難しいものがあったと思います。
また、Jリーグ『百年構想』が目指した姿が、“オレたちの”ヨドコウ桜スタジアムで実現できたことが大きな収穫ですし、「試合がなくとも、気軽に遊びに来れる場所」になれたのではないかなと思います。
なによりも、ご利用者様の笑顔が素敵でした。
セレッソ大阪、ヨドコウ桜スタジアムの皆様、私たちのわがままを聞いてくださり、まことにありがとうございます。