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はじめまして、梨のドライフルーツ

『稲城の梨』Piece of Precious(貴重なかけら)。

私は今日、人生ではじめて梨のドライフルーツを食べました。

先日、note仲間のもつにこみさんの記事で紹介されていたこちらのドライフルーツ。梨のドライフルーツって珍しい…!と思ったのと、人の温かさを感じる魅力的な紹介記事が相まって、迷うことなくお取り寄せしてしまいました。

大切に育てたにもかかわらず、売り物にならずに破棄しなければいけなくなってしまった梨を買い取り、稲城市内に住まう子育て中のママたちがすきま時間を活用してドライフルーツとして生まれ変わらせたというこの商品。

お恥ずかしながら、『稲城』という地域が東京にあることすら知らなかった私…。私の中の「東京」という街は、自然から程遠いイメージが強くて、梨や葡萄の産地として有名だと知った今もなお、あまりイメージが結びつかないのが正直なところです。

そんなこんなで、興味半分、期待半分でドライフルーツを口に運んだ私。

正直、かなり驚きました。

無添加、無着色、無加糖。
上品な甘みのドライフルーツ完成しました

だって、ビックリするくらい甘いんです。

それも記載の通り、優しくて上品な甘さ。

はじめて食べたとき、「これは、さつま芋では?!」なんて一瞬ビックリしてしまいました。

これは本当に美味しい。

噛めば噛むほど、じわじわと梨の甘みが口の中に広がって、やみつきになってしまいます。ついつい一気に食べたくなってしまうのですが、なくなってしまうのが勿体無くて食べれない…!笑

そして、味も見た目も、"ほっこり"なんて言葉がぴったりきて、なんだか本当に、作り手の顔が見えてくるような温かさも感じました。

「稲城」という品種は、強い甘みと包丁を入れるだけで果汁がしたたり落ちるほどのみずみずしさを持つ梨で、名前の通り地元が誇る特産物です。

こんなの、ドライフルーツじゃない稲城の梨は、どれほど絶品なんだろうか…なんて、ジュワッと広がる梨の果汁を想像しながら、生唾をごクリと飲み込んでいる私がいます。

いつか、本物の稲城梨も食べてみたいな。

世の中には、まだまだ知らないことがたくさんですね。素敵なご縁に感謝。

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