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お気に入り

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色んな人のわたしのお気に入りnoteです。(主に自分用) 素敵なnoteたちです。
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#詩

詩 白波の浜

さらわれて立つ   足元の儚さは 繰り返し繰り返し 寄せては返す 波に消える我が身の影絵 じ…

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お祭

 悲しみを鮮やかな花で飾りたて、誰かが好きだった歌を歌う。  涙は笑い声から生まれて、海…

芳
2年前
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23 30's Drive

 ひどく暑い  まだ8時を廻ったばかりだというのに     夏の日差しはまるで真上から照りつ…

aosagi31
2年前
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散文詩 まだ遠く

どんな季節にしても、夕方というものは気持ちを鷲掴みにしてくる。 忘れていた事をグッと空に…

Fate

美しい魂に 心が震えて どうしようもなく 反応するのです 共鳴するのです 痺れて 溶け…

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いるかのうた

ゆらゆら ぷかぷか とおくまで すきとおって ないているのか わらっているのか だれに?…

【詩作品】世界旅行ストリート #おうち旅行

高くそびえるビルたちの群に 小さな世界が詰まっている 左を見れば大きな噴水 右には輝くエッフェル塔 広い荒野の中 七色に光るひとつの道 砂漠でゆったり泳いでいるイルカ 高い空の下で戦う海賊たち 視界の先には空に届く剣 地上にはたくさんの人 コインで占うストリートは ひとつの小さな世界 ********** あとがき アメリカ合衆国ネバダ州ラスベガス。 カジノやホテルで有名な全長約6kmのストリップ通り以外は荒野が広がる砂漠の中にある街です。 この作品は、できるだ

詩 白に溺れて

白の花ばかりを愛する人 可憐で純真な闇に包まれて 泣くのでしょう 地面から眺める空が こ…

詩 無題

ふわりはらり 役目を終えて落ちる木の葉 優しかった言葉を 大事だった思い出を 優しかった時…

魚と水と私と。

水の感触を 手で感じ その水の中に 足を入れる 体温より低い水温が 足から体へと じっく…

白滝みえ
5年前
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そこにある色鉛筆で、デタラメな文字の羅列を再構築するには

先日初めてnoteに投稿させていただいて、この1年間くらいただ見るだけだった僕は、少しだけ何…

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父が伝えようとしたことの片鱗を感じて

《こちらはトップ固定です》 少し大袈裟なことを書いてみたい。 父がわたしに何度も伝えよう…

吟遊ふぇち

毎日暑いですねー🎈 その暑さに負けず今日もポチポチ 私にゃりの胸きゅんを貴方に お届けした…

【詩】 たったそれだけ

母親が眠る ベットの横で 赤子は 握っていた手を開いた 生まれたときから ずっと握っていた その手を開いた 赤子が開いた 手のひらから 何かが立ちのぼって 空気の中へ溶けていった 暖かいようで 懐かしいような 何かが溶けていった たった それだけ たった それだけのこと たった それだけのことで 何かを掴む自由を 赤子は 手に入れたんだ