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そこにある色鉛筆で、デタラメな文字の羅列を再構築するには

先日初めてnoteに投稿させていただいて、この1年間くらいただ見るだけだった僕は、少しだけ何かをやってみたくなった。

「それが正直な気持ちです」

右手に持った無限の彩りを放つ色鉛筆、左手はたぶん毎日違う何かを持っている。
それは綺麗なnoteであったり、何かの切れ端であったり、古地図であるかもしれない。

その古地図に色鉛筆でデタラメな文字の羅列を記す。例えばそれは、奥歯を噛み砕いた肥満体のような文章であったり、精神疾患の大天使ミカエルのような文章であったり、袋とじの中身を知りたがっているアリストテレスのような文章であったり、銃弾で穴の空いた自閉症義務教育のような文章であったり、人間の仮面を被った核弾頭の親指のような文章であったりするかもしれない。
でもその文字の羅列はいつの日か再構築され、古地図はどこか知らない場所へ繋がる道しるべになるかもしれない。

「かもしれない」

それがいまの僕なんだろう(ここはかもしれないは言わない)

何かやってみたくなった僕を温かく見守っていただければ幸いです。

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野田祥久郎
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