表示してない添加物の対策で私たちが出来ること
以前食品扱いでラベルに表示義務がない添加物のことを書いた。
「書いてない」 は 「入ってない」 ではない😅
キャリーオーバー、加工助剤、一括表示という、添加物を書かなくて良い3つの法律を巧みに利用して一見健康そうに見える商品が市場にはたくさん出回っている。
腸内環境が健康に直結していることが認知され、美腸フードアドバイザー、発酵ライフコーチ、腸活、温活などの言葉がつく職業も増えてきた。
インスタで私をフォローしてくれた予防医学セラピストさんがおすすめの野菜ブイヨンを載せていた。
化学調味料、甘味料、着色料、保存料不使用、見るからにヘルシーそうなパッケージ!
聞いたことがないブランドが気になり公式サイトをチェック。
地元福岡の会社!と喜んだのも束の間、原材料名を見てガックシ😭
ここでも酵母エキスが使われている。
液体を粉末状にする際に混ぜ込むでん粉分解物もたんぱく加水分解物と同じく、塩酸で分解されていたり、水素が添加されている可能性がある。
「酵母エキス」や「たん白加水分解物」は、化学調味料に分類されてはいないものの、うま味を出すために人工的に作られた調味料。
最近よく見かける「保存料不使用」の表示も“ステルス保存料”という「保存料」と表示しなくていい成分の「ナイシン」という添加物を使っている場合があり注意が必要。
体に及ぼす影響はソルビン酸より重大だとされる「ナイシン」は、よく練り物やチーズに使われている。
『発酵風味料』や『発酵調味料』と表記されるため、ほとんどの人が気づかない。
「私たちは一体なにを買えばいいのだろう?」
ふと、2015年に訪れた松山市にある道後温泉のことを思い出した。
松山城を見た帰り、有名なじゃこ天(練り物)のお店に立ち寄った…
「東雲かまぼこ」ここには、多くの芸能人も訪れている。
お店のおばちゃんが優しかったのと、自然の原料のみでこだわって作ってると話してくれたことを思い出す。
サイトを調べてたら「店主のこだわり」が目に止まった。
瀬戸内海や宇和海の新鮮でおいしい魚と、こだわりの調味料。化学調味料や保存料、合成着色料、増量剤などの添加物を一切使用せず、モンゴル岩塩、三温糖、馬鈴薯でんぷん粉、無添加の菜種油など全ての素材に化学物質を使用していないものを厳選しています。さらには、アレルギーの原因と言われる卵・小麦粉も使用していません。
食塩ではなくモンゴル岩塩を使用、無添加の菜種油で揚げてて、小麦粉も不使用、商品ごとに原材料がすべて記載され、あやしげな言葉はない!ここの練り物は安心して食べられる。
「東雲かまぼこ」を探してたら、他にも良い感じの練り物やさんを見つけた。
「みよし」の公式サイトのQ&Aが興味深い。
酵母エキスや蛋白加水分解物などのうま味成分をいっさい使用してない、とわざわざ表記している!笑
冷凍ではなく新鮮な地元の魚を使用しているのも嬉しい!
そして、大きく太文字で書かれた文章から思いが伝わる🤗
体は食べ物から出来ている
どんな料理でも手軽に食べられる時代になった。
ネットで世界中の食糧が手に入るし、お弁当や惣菜
冷凍食品もたくさんある。
しかし、どうしてこんなに食品添加物を食べなければならないのか!
もう一度考えてほしい。
体は食べ物からできている。
しっかりと栄養を摂り、たくさん笑って、健康的な毎日を過ごす。
これが長生きの秘訣だと思う。
店主の三好さんの志は「健康と笑顔を届ける」
サイト内の動画で、三好さんを見たら「めちゃくちゃいい人!」
老舗の練り物店で20年間技術を磨き『子供達に健康な練りものを食べさせたい』との思いで独立したらしい。
人気商品のじゃこ天を揚げる油も、知る人ぞ知る、九州(熊本)の坂本製油の菜種油を使っている。もうビックリ!
これを聞いたら応援しないわけにいかない!!
表示してない添加物の対策で出来ること
私たちの健康を願い、こだわりの原料で、手間ひまかけて商品を作っているお店から買う。
これに尽きる。
そして、店主の顔が見えたら言う事ない。
すでに三好さんのファンになってしまった私!笑
今度日本に帰ったら、みよしのじゃこ天を食べてみようと思う。