マナミさん

官能小説家見習いとして執筆しています。読んで頂けると嬉しいです😃

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最近の記事

インフェルニティ

出品中の捕食植物型インフェルニティデッキの回し方です。 ①オフリススコーピオ1枚+手札のモンスター(オフリスはロンファ、スモワでも可) オフリス召喚→効果で手札のモンスターを墓地に送ってダーリングコブラ特殊→コブラ効果で簡易融合サーチ→簡易融合でアンブロメリドゥス融合召喚→①の効果でブフォリキュラサーチ→アンブロの②の効果で自身をリリースしビブリスプを特殊→ビブリスプを素材にリンクリボーをリンク召喚→ビブリスプの①の効果でトリアンティスをサーチ→オフリスとコブラを素材にケル

    • 2022大晦日

      今日は大晦日…久々に彼と会える日… 友達の家に集まってみんなで年を越す予定だ 駅で待ち合わせて揃ったらお邪魔する予定だが待ち合わせ場所にはまだ誰もいない、少し早く来すぎたかもしれない 『お〜おるやんおるやん、ヤル気満々やな自分』 彼女は『れあ』以前相談に乗ってくれた子だ、6歳年下でしっかり者でおしとやかでオマケに美人 『こないだはありがとね』 『ええよ、ヒマやったし面白い話も聞けたしな』 そうしていると彼がきた 『あ、ひ、久しぶり…』 『う、うん、久しぶりやな』 『おや〜?お

      • 聖夜の出来事

        12月24日の夜、友達8人でクリスマスパーティーをしてた 『んじゃどうする?二次会行く〜?』 『行く行く〜』 明日休みやし私も行こうかなって思って返事をしようとした時だった、肩をトントンと叩かれる 『ん?どした?』 『このまま俺と一緒に来て欲しい、大切な話がある』 『んー、わかった』 そのまま私と彼は人通りの少ない場所まで来た 今日はよく冷える、改まって話ってなんやろう? すると彼が立ち止まる、私も歩くのをやめて彼の正面に向き直る 『えっと…』 そう言ってから何かを言いにくそ

        • マナミとナースの仕事④

          一度過呼吸を起こしてからその後何度も同じ事を繰り返した 一体私の身体はどうなってしまったんだろう、段々と怖くなってきた クリニックの先生にも言ったが薬が増えただけで特に変わる事は無かった そして私は限界を感じて休職することを選択した…期間は一ヶ月、一時的に休息を取った方がいいと思ったんだ 休職中は特に何もする事はなかった、いつも通り運動したりゴロゴロしたり… 2週間もする頃には復帰出来そうなぐらいまで気持ちが回復して来たと思う そして休職残り1週間というところで職場で面談があ

          マナミとナースの仕事③

          精神科に勤める私が心療内科に通院なんて皮肉なものと思いながら私は即日予約が出来たメンタルクリニックに足を運んだ 精神科に勤めてたからこそ通院のハードルが低かったのかもしれない、世間における精神科や心療内科のハードルは思ってるより高いのだ 通院の結果は希死念慮が出ている為『鬱』症状があると診断された どうしても辛ければ休職も考えた方がいいと言われたが実は根はマジメな私、私が稼がなきゃ誰が稼ぐと思い仕事は休まず行くことにした 今思えばここで休んでおけば症状が長引かずに済んだのかも

          マナミとナースの仕事③

          マナミとナースの仕事②

          アレから一ヶ月、ほぼ毎日の様に細かい失敗を見つけられてどやされている まるで監視されてるみたいで気が休まらない… ビクビクしながら仕事をしてるからかちょっとした失敗をしやすくなってきている…そこを師長に見つかりボロクソに言われるのだ 段々と気分が落ち込む事が多くなってくる…毎日の様に看護師に向いていないと連呼されればそうなるだろう… 昼休みに昼食が喉を通らず食欲もイマイチだったので外に出てタバコを吸っていた 『最近元気ないっすよ、大丈夫ですか?』 私より一年先に看護師になった

          マナミとナースの仕事②

          マナミとナースの仕事

          4月からナースとしてお仕事、頑張るぞ〜とヤル気に溢れていたそんな時期もありました… 私のプリセプ(教えてくれる担当の人)は優しく教えてくれる人やった 『それじゃ採血の練習してみよか』 学生時代や研修とかで擬似腕に針を刺した事はあるが実際に人に刺すのは初めてだ 緊張で思わず指が震えてしまう 『緊張せんでええで、僕の腕やから失敗しても大丈夫や』 実験台になってくれてる人がそう言ってくれるがまあそう簡単に緊張は解けない訳で… 『アレ?血が出てこない』 『血管に入ってないな、ちょっと

          マナミとナースの仕事

          青春編 ⑩最終回

          同級生達も高校を卒業し大学に行ったり就職したり…でも私の生活は変わらない キャバ内でも私はそこそこ古株になってきた、そしてど安定の3位キープ 後輩ちゃんの方が全然多いんやけど実年齢はみんな年上っていうね…そりゃそうだ年齢詐称で入ってる人ってそんな多くないと思う ちなみにアリサさんとアニキはこの頃からようやく付き合い始めた、はよ付き合えって思ってたのはナイショ ずいぶん前になるがメイクやファッションに関してアリサさんから免許皆伝って言われた、同時に尊いがどうのって言ってたのは気

          青春編 ⑩最終回

          青春編 ⑨

          18歳になっても生活は特に変わらず、お店でのランキングも不動の3位…決して1位や2位にはなれない…不思議だね 変わった事といえばヨシハルさんとの縁が切れた事だ、奥さんにバレそうになったんだと、逆に1年もよくバレなかったなと思ったけど 元々そのつもりで関係を切りやすいセフレって事にしてたから特に何も感じなかった ただ身体の方は寂しくなり相方が欲しいと思っていた そんな中常連の客で連絡先を交換してくれと言った人がいた 名前はマサキ、とび職をやってるガタイのいいイケメンだ、ちょうど

          青春編 同窓会

          同窓会当日、懐かしい顔ぶれが並んでいる そういえば同級生と会うのは中学以来だ、私生活が忙しかったりで会ってなかった 『あれ?マナミ…やんね?めっちゃ雰囲気変わったね』 『逆にケーコはあんま変わらんね、久しぶり』 何人かと会うがみんな私が変わったという…そりゃそうだとは思う、見た目と雰囲気とトークスキルで飯食ってんだから 逆に同級生達は大きな変化はない、良くも悪くも子供っ気がある 一足先に社会に出た結果かな?化粧の仕方とか見ても自分がダンチなのはわかった 『まだみんな揃ってへん

          青春編 同窓会

          青春編 ⑧

          セフレ契約を結んでから一ヶ月、ヨシハルさんがお店に来た時は必ずアフターに付いてホテルに直行したり、連絡があった時は飛んでいった あの日以来すっかりセックスの味を覚えた私は依存っぽくなりお客さんはもちろん道を歩く男にまで『あの人はセックス上手かな』とか考える様になってしまった そんな中仲間の嬢がソープでバイトしてるという話を聞いた それを聞いた私は『金貰いながらセックス出来るとか最高やん』と単純な事を思い翌日には応募してた 本業を週5でやっていたのでとりあえず週1で入ることにし

          青春編 ⑦

          『ところでさっきの17歳ってホンマなんか?』 『ホントですよ、やっぱ気になります?』 『18歳以下やと大人は色々あんねん』 『大丈夫ですよ、お互いがオッケーなんやし私サツにタレ込んだりしませんから』 部屋に着くなりそんな事を聞きだした 店の看板背負ってるとはいえ美人局かもしれないと思ったんだろう 無理もないか、見た目からしても50過ぎのおじさんだ…若い娘が自分にと思うのも仕方ない 『なんで俺みたいなオッサンと寝ようと思ったんや』 『言ったじゃないですか、人肌恋しいだけだって…

          青春編⑥

          あの後から何人かの男と付き合ったり寝たりしたが中々しっくり来なかった 反面仕事は順調だった、店のNO3まで上り詰めた ただそうなって来ると内部に敵が出来始める 一部の嬢からは露骨に無視されたり、一番イヤやったのがバッグにゴキブリの死体が三匹入れられた事だった、女って陰湿だと思う 負けてはいられないと思いつつもプライベートで癒しが欲しかった 収入が安定してきた時点で一人暮らしを始めたので家に帰っても誰もいないからちょっと寂しい…今まではアニキが居たし実家暮らしの時はおじいちゃん

          青春編⑤

          部屋に入るなり押し倒された アメリカ人は紳士的って聞いてたけどけっこう強引なんだなと思った 紳士的なのはイギリスなのだがこの頃はごっちゃになっていたと思う いきなり服を脱がされたあと彼が自分の服を脱ぐ…脱がしてあげてもよかったんだけどこの場は彼に任せることにした アソコは…デカい…噂通りだ、ニックを選んだ理由は日本人以外としてみたかったと言うのもあった…ただの興味本位なんだからつくづく悪女だと思う 彼はいきなり私のアソコにむしゃぶりついてきた、そんなにすぐされるとは思ってなか

          青春編 ④

          キャバクラで働いて三ヶ月、けっこう仕事にも慣れてきた ちょいちょい指名も入り始めてちょっと波に乗ってきたかなと感じる時期でもあった 人間観察が趣味みたいな所があるのでお客さんの分析なんかも趣味の延長くらいの感じでやっているとある事に気づいた 大人の男性は話す時に大きく2つの話しの特性があるんだと 一つは武勇伝、今でこそ男は武勇伝を語りたい生き物というのは周知の事実ではあるが某武勇伝でブレイクした芸人が世に出てないあの当時では私は自慢話と呼称していた 仕事での自慢をするのは30

          青春編③

          あの後アリサさんから色々と教わり見事に変身を遂げた私は直接ボーイさんに声をかけるなんて無謀な事はせずに普通に求人検索をかけて応募した 15歳の小娘やもん、どうやって仕事に就くかなんてやり方わかんないよね 面接も一応あったが普通に19歳で通った 初めてで何もわからない所からのスタートなので何がなんやら…でもみんな親切で色々と教えてくれた それから数日後 『初めまして〜ナナミです(源氏名)(仮名)今日からなのでよろしくお願いしますね』 『ナナミちゃん言うんか、初出勤に乾杯やな!か