【東大受験】東大英語攻略法、英語の勉強法まとめ【浪人】【80点/120点とった方法】
私は受験生時代、東大受験に2度挑戦しました。
結果は不合格でしたが、英語に関しては大体半分ほどが合格ラインといわれる本番の試験で120点中80点をとっています。
今回はそんな私が、東大英語の傾向および英語の勉強法についてお届けしようと思います。
恐縮ながら有料記事とさせていただきますが、100円で読めるので東大を受験する方や英語の勉強法に困っている方には是非参考にしてもらえると幸いです!
東大英語の傾向
概要
東大英語の例年の大まかな構成は、以下の通りです。
大問1
(A) 長文を日本語で要約
(B) 長文 穴埋め、単語並び替え大問2
(A) 英作文
(B) 和文英訳大問3 リスニング
大問4
(A) 長文 間違っている文の訂正
(B) 長文 英文を和訳大問5 長文
単語並び替え、読解・記述、単語穴埋め、読解・選択
全体的に長文が多いため、長文読解のスピードが求められます。
それでは各問題について説明していきましょう。
大問1(A) 長文を日本語で要約
大問1の長文は、社会などに関する評論文であることが多いです。
これを70~80字の日本語で要約することが指示されます。
出力する日本語は少なめとはいえ、全体を把握することが必要です。
また、元の長文はそこまで長くありません。
そのため、サラっとでいいので全文を読み通すことをおすすめします。
ただし、明らかに要約に必要なさそうだと判断できる文章は読まなくてよいです。
例えば、「For example,」から始まる具体例を挙げる文章は、
要旨に関わらなさそうですよね。
通読後にスムーズに要約できるよう、
重要な部分にエンピツで印をつけておくとよいですね。
大問1(B) 長文 穴埋め、単語並び替え
この長文はエッセイ的な文章です。
かなりボリュームがあります。
読解が相当早い人でなければ、大真面目に熟読するのは重大なタイムロスになる可能性があります。
穴埋め問題では、長文の中の空欄を埋める適切な文章を選択します。
文脈を理解することが必要ですが、先程も申し上げたとおり文章量が多いので全てを真面目に読むのは正直しんどいです。
そのため、大まかな文脈を短い時間で把握して適切な文章を選ぶ必要があります。
私の場合は、「各段落の最初と最後の文」「穴埋め部分の前後の文」だけピックアップして読んでいました。
単語並び替え問題については長文の読解はあまり必要ありません。
読解が不十分でも文法だけで事足りる貴重な得点源ですので、
落ち着いて正解したいところですね。
大問2(A) 英作文
自分の意見について、60~80語程度の英語で述べる英作文です。
英作文について、以下のフォーマットを使う人もいるかもしれません。
"I think ~(自分の意見).
There are two reasons.
First, ~(1つ目の理由).
Secondly, ~(2つ目の理由).
Therefore, ~(自分の意見。最初の文と同じ。)."
しかし、これだと大学受験というよりは高校受験の英作文のレベルになってしまいがちです。
1つの問題は、議論が浅い点です。
主張に対し2つ理由を書くだけでは、主張の信憑性が弱いです。
またもう1つ、無駄が多い点も問題です。
"There are two reasons." のような文章も内容がありませんし、
最初の文と最後の文が全く同じ内容である場合もくどく、内容が薄い印象になります。
以上のことをふまえて、おすすめするフォーマットは次の通りです。
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