好きがまた一つ増えた話
人生の一部と言っても過言ではないほどだいすきで堪らなくてかけがえのない存在である嵐の、活動休止前ラスト有観客ライブである5×20オーラス公演(2019年のクリスマス)を最後に、わたしは約2年半ほどジャニーズの現場に足を踏み入れていなかった。
(実際のところ、自粛期間中にSnow Manに沼落ちして歌舞伎やらライブやら舞台挨拶やらありとあらゆるものに応募したのだが、綺麗に全落ち。踏み入れることができなかったと言う表現の方が正しい気もしてくる)
だけれど、「夏を感じたいから」というなんとも不純な動機と勢いで友達と ”Summer Paradise 2022”のIMPACTors公演 に申し込んだら、なんと友達が夏を、現場を、パラダイスを、IMPACTorsを、連れてきてくれた。(私はしっかり落選だった)
そんなこんなでIMPACTorsに会えるパラダイス行きのチケットを手に入れることができたわたしは、とにかくいろんな動画を見て見まくった。というのは嘘で影山くんと奏くんかっこいいなあっていうミーハー以外の何者でもない気持ちだけ持って予習など何もせず、当日を迎えてしまった
久々のライブに胸を躍らせながら会場に足を踏み入れたわたしは、ステージとの近さに驚きが隠せなくて「ここって本当に天井席なの?」と友達に確認してしまった程(しっかり天井席だった)、初めての景色にずっと心臓がドキドキしていた
(思い返してみれば嵐のライブしか行ったことのないわたしが、アリーナ規模の会場を挟まずのTDCホールだったのでそりゃ驚くわなあという気持ち。)
そして始まる人生初のサマパラ。
あーライブって本当に楽しいなあって久しぶりに実感し、
嵐の曲を歌ってくれた時は少し懐かしさも感じて涙が出そうになった。
けれど、mc中の男子高校生っぽいノリや、キレキレでちょっといかつめのダンスはすごく新鮮でワクワクが止まらなかった。
7人全員キラキラしていてカッコ良かったけれど、
気がつけば、誰よりも楽しそうで、すっごく綺麗な歌声を持った貴方から目を離せなくなっていた。
最初は、すっごく楽しそうに踊っているなあって影山くんを見始めた気がする。でも曲によってコロコロ変わる表情や、こちらまで思わず笑ってしまうほどバカデカボイスって言葉がぴったりなmc。何よりもファンを見つめる優しい顔。奥の方にいるファンまで見ようと一生懸命覗き込んでいる姿は今でも鮮明に思い出せるくらい脳裏に焼き付いて離れてくれない。
ライブが終わったときには既に好きの気持ちでいっぱいで、
帰ってから狂ったように過去の動画やブログを見漁り、
将来の夢の欄に「一生ジャニーズに居続けること」と書いてあるのを見た時
ああもう後戻りはできないかもしれないって思った。
「ジャニーズらしさ」ってわたしの中ですごく大切なもので、
「ジャニーズっぽくない」って言葉はあんまり好きじゃない。
もちろんそういうキャラクターが求められがちな世の中なのも理解しているけれど、どんなジャニーズでも手の届かない世界でキラキラしていてほしいなって思ってしまう。(離れたら悲しくなるのに手の届かない場所にいてほしいなんて矛盾しているなあ。笑)
だからこそ「一生ジャニーズに居続けること」って文章に泣きそうになった。ああこの人はきっとジャニーズに対する憧れだったりジャニーズでいることへの誇りを持っているんだなあって思ったの。
それに追い討ちをかけるかのようにオーラスの挨拶レポが回ってきて、
そのときにはもう好きが溢れてしまっていた。
わたしはこの人が好きだなあって思った。
いるだけで場が明るくなり、持ち前の人懐っこさで先輩後輩にも愛され、PINKyに愛を伝え続けてくれる太陽みたいな影山くん。
この夏、あなたに出会えたことが1番のプレゼントで宝物だよ。
勢いで書いちゃったから前半日記で後半影山くんへのお手紙みたいなはちゃめちゃな文章になってしまったけれど、影山くんに出会えたのもこの勢いのおかげだから許してね。
素敵な夏の思い出をありがとう。
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