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頭の中で考えていることを書き出してみると

私がnoteを始めた理由の1つに、自分の思考や感情を外に出したい、というのがある。

気のせいかもしれないが、やるべき事、アイデア、過去の出来事とそのときの感情とかは、書き出すか話すかしないと頭の中でどんどん蓄積されていって、だんだん思考のスピードが遅くなっていく感じがする。

多分、一度に考えられることの容量がこれ、と予め定まっているのだろう。外に吐き出さずに蓄積していくと、それに対して考える力を常に割かれていってしまい、新しいことを考えだすときの大きな足枷となる。


だから、最近は定期的にnoteにその日の嬉しかった、焦った、驚いた出来事などをそのまま書くようにしている。また、to doリストにやらなければいけないことを書くようにしているし、買い物リストも最近は作るようになった。

書き出した後は、頭にのしかかっていた何かが軽くなって、すっきりする。

思い返せば、数学や物理の問題を解く時も同じで、ずっと脳内でぐるぐる考えてしまうよりかは、とりあえず思いついた解法を書いていったときの方が、解ける確率も高かった気がする。

たとえ解けなかったとしても、解説を読んだときに、あとはこの部分さえ分かっていればよかったのか、という発見にも繋がった。


話してみることも、吐き出すことの1つだと思う。ネガティブな感情が心の大半を占めたときは特に。

そのネガティブを吐き出すには、多少は人を選ぶ必要があると思うが、話を聞いてもらったあとは、少しほっとするし、気が楽になる。淀んでいた空気が、なんとなく爽やかな空気に入れ替わる感じがする。

高校の入学したてのときに、「話すことは放すこと」ということを教わったのを思い出した。

その分、自分の心が元気なときは積極的に人の話を聞こうと思うようになった。


書くこと、話すこと。
どちらも、自分の脳内で考えていることを一旦外に出すことだと思う。

そうすることで、新しいことをまた効率的に考えられるようになるし、今まで考えていたことも忘れてしまうことなく、次に進んでいける。

だから、これからも積極的に書いてみる。
noteは文字数が制限されていないので、ゆったり考えて文章を作り上げていこうと思う。

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