フレドリック・ブラウンSF短編全集〈4〉 最初のタイムマシン
読み切ってから随分時間が経ってしまった。
やろうやろうでやらないのが私の悪いところ。
読み終えてから2週間ほど経ちますが、感想というか思ったことというか。
短編全集の最後になるこの巻は本当に数ページで終わる短編が詰まってた。サクサク読める分飽きも早くて、というか、前回のところに書いたような気もするけど「英語頑張りたい」が「本読みたい」よりも先に来るような状態だからしっかり集中した方言われると怪しい。一駅で読み切れるので、そういうところは読みやすかったと思う。いいんだか悪いんだか。
オチもわかりやすいし、解説も軽快。とっても読みやすかったけど、短い分言葉遊びも多くて英語で読めないのが寂しいね。翻訳が上手いのでとても楽しかったけど、これ訳すの嫌だっただろうな〜って思いながら読み進めた。
こんだけ言葉遊びが詰まっていると、「ここも何か意味があるんだろうな」って思うところが少しあったりする。とはいえ前提となる知識がないので「あるんだろうな」まだしか分からない。悪夢シリーズとかね。
オチがわからん!とか意味が知りたい!ってなってもインターネットの海にもないし、そもそもちょっとニヒルなギャグの解説なんてナンセンス。理解してるけど、これは?????ってなった話が知りたい気持ちも止められない。
なので、訳者を変えて、手に入れられそうな「フレドリックブラウン短編集」を集めるなどしました。図書館でね。
おじいちゃんの蔵書みたいな色と匂いの本が出てきてちょっと引いたけど、まぁ触ってみることにするよ。ちらっと見た限りだと翻訳後の日本語が古い分余計にわからない気配がしてる。なんてこった。あと短いやつは訳し方に限界があるのか同じような文だった。
あとがきにあった「フレドリックブラウンを愛した作家」にあった人たちは、多分好みの人たちだろうからどこかで読みたいな。火星人ゴーホームとか、宇宙戦争がベースになってるらしい。映画かな?気になるね。
しばらく本は読まないかもしれないし、英語欲も前回のnoteほどはないから何もしてないかもしれない。転職したいけど、何もないっていう不安がだいぶ落ち着いてきたから(とはいえなくなったわけじゃない)なるべくポジティブにしていきたいね
おわり