すこしだけ非日常を楽しむ大人のひとり旅
全国旅行支援を使って、名古屋に一人旅をしてきました。ビジネスホテルのダブルベッドのお部屋でしたが、全国旅行支援とシャチ泊のクーポンを併用して二千円台に。さらに、日曜日に宿泊したので、全国旅行支援の二千円分の地域クーポンがついてきました。
岐阜から電車で30分程度の名古屋。交通費もろもろかかっているし、いつでも行けるし…とも思いつつ。近場で非日常を味わう楽しみ方もたまには…!と、あれこれ食べて楽しんだ、ひとり旅を振り返ります。
①ベーリングプラント(西高蔵)
名古屋駅からJRで一駅行ったところにある金山駅から徒歩10分ほど。大通りをまっすぐ進むと、とてもアクセスしやすい場所にあります。こちらのお店は何をいただいてもおいしくて、定期的に通いたいカフェのひとつ。
メインはパスタ・カレー・サンドイッチから選びます。週替わりで味付けが変わる(素材の組み合わせがいつも惹かれるものばかり!)ので、何度通っても飽きません。ランチ、ドリンク、スイーツのメニューの多さにも驚きます。
私は、里芋のポタージュと「真鯛と椎茸ドライトマトとパセリのオイルソースパスタ」のランチ、食後にキャラメルクリームが入った塩ブラウニー、コーヒーのフルコースを。
ラムプリンやティラミス、スコーンサンドなど、黒板にはコーヒーと合わせたいデザートメニューがずらりと並んでいて、心が踊ります。お持ち帰り用の焼菓子もたくさんあったので、スコーンやクッキーを次回こそは...!
パスタの固さや塩加減が絶妙で、真鯛はふわふわ。とても満足感のあるランチになりました。ブラウニーも贅沢なチョコだけじゃなく、キャラメルや塩といった味わいの変化があって新しい!コーヒーとも相性抜群でした。おいしいコーヒーと焼菓子がいただけるお店、最高です!
②ランプライトブックスホテル名古屋(伏見)
宿泊したのは、ずっと泊まりたかった「ランプライトブックスホテル名古屋」。何も気にすることなく、読書に没頭できるブックホテルに一度宿泊してみたかったんです!
こちらのホテルまでは、伏見駅から徒歩5分かからないくらい。伏見は名古屋と栄の真ん中くらいにあるので、どちらにもアクセスしやすいのが嬉しいですね。栄にあるラシックや三越にも歩いて行ける好立地です。
宿泊者に限り、併設しているカフェと本屋「ランプライトブックス」が24時間いつでも利用可能。「旅」と「ミステリー」を中心に、約3000冊の書籍をラインナップしており、気になるタイトルがたくさん...。
マフィンやコーヒーを買って、自由に本を読んだり、作業するのにもおすすめです。コーヒーは東京のコーヒー店「FUGLEN」、マフィンは名古屋のカフェ「TO GO Kurumamichi」のものだったので、味は間違いありません。
部屋には一度に2冊のみ持ち込みも可能。部屋には本を読むためのソファがあり、テーブルや、落ち着いた照明もありがたい。本の世界に没頭して、ひたすらページをめくるのみです。おしゃれで清潔感もあり、カフェのワンドリンクチケットもついていて、コスパ抜群のホテルです!
ホテルから夜ご飯を買いに栄に行くまでに、近くのカフェ「パーラーイムオム」に寄り道。読書のお供の焼菓子と、お土産にコーヒー豆をテイクアウトしました。歩いている途中で、気になっていた喫茶店やハンバーガーショップを発見したり、いつもと違う道を歩くとワクワクします。
夜ご飯は、愛知の旅行支援クーポンが使えるお店を探してテイクアウトしました。「成城石井」でも使うことができたので、あれこれと食料品も購入。
③ROWS COFFEE(国際センター)
次の日、朝9時からオープンしているこちらでモーニングを。お気に入りのお店に歩いて行ける贅沢も、旅の醍醐味です。
名古屋駅から少し離れた静かなエリアにある、カジュアルなコーヒースタンド。日常に寄り添うコーヒーやエスプレッソメニュー、あんバタートーストも人気があります。個人的には、東京の「ovgo B.A.K.E.R」のヴィーガンクッキーが購入できるのも嬉しいです!
特別なことはしていないけれど、すこしだけ日常を忘れられる旅行になりました。
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わたしは些細なことが気になる性格なので、日常的にささいなことができなくて落ち込んだり、冷たい態度をとられて傷ついたり、他の人と比べてしまったり、、、
アラサーの大人になっても、沈んでしまう日が、たくさんあります。
「明日から気をつけるぞ!」と気合を入れるけれど、意識だけで何でもできるようになるほど、生きることは簡単ではないですよね。
上手くできない自分のことを許して、すこしでも前向きになれる日を多くするためには、「自分の気分を上げる方法」を知っておくことは大事だな、と感じたひとり旅でした。
心が躍る好きなお店とか、食べたら元気になる食べ物とか、推しの活動とか。私の場合、たとえ隣の県でも良いので「遠くへ行くこと」が結構大切かもしれません。頑張った自分を労って、存分に好きなことに浸る日を、意識してつくっていきたいです。