仕事が辛い時こそ、あなたの『幸福』を考えよう
こんにちは。
キャリア哲学スクール主宰のたつろーです。
仕事って辛いこともありますよね。
僕は2024年5月に独立して、仕事の辛さは減りましたが、
あまり自分の才能に合わない業務委託の仕事を受けた時、
「しんどい・・・辛い・・・」
って思う時はあります。
そんな仕事が辛い時に考えてほしいことがあります。
自分にとっての幸福ってなんだろう?
という問いです。
その問いを考えるヒントになるアリストテレスという哲学者が考える幸福について紹介します。
アリストテレスとは
アリストテレスは紀元前384-322年の古代ギリシャのマケドニアという地域で活躍しました。
倫理学・天文学・生物学・史学などあらゆる学問に精通して「万学の祖」と呼ばれていました。
アレクサンドロス大王という世紀の為政者の家庭教師をしていたことも有名です。
アレクサンドロス大王の家庭教師をしたあと、リュケイオンという自分の大学兼研究機関のようなものをつくりました。
そのリュケイオンでは、講義をするというよりも、そこらへんを歩き回り、道端にいる学生に講義をふっかけるというスタイルだったそうです😇
アリストテレスが考える幸福とは
そんなアリストテレス大先生が考える幸福とはなにか
それは
実用的な目的から離れて、自分の好奇心の赴くまま、ただ探求をすること
だと定義しています。
これをテオーリア(観想)といいます。
※実用的な目的 = お金を稼ぐ,名声を得るといった世間的に善いとされていることだと思ってください
ただアリストテレスはこのテオーリアに至るためには、以下を満たす必要があると感じています。
「徳」に沿って生きる
正義,勇気,節制,賢慮といった4つの徳を満たした生き方をする必要があると説いています。
スコレーを満たす
スコレー = 閑暇 といい、時間やお金の余裕のことです
これら2つを満たしたうえで、
好奇心の赴くまま、ただ探求することが幸福である。
というのがアリストテレスが考える幸福論です。
これめっっっっちゃ良くないですか・・・?
僕の定義する幸福は、
好奇心の赴くまま探求して、探求したことを大好きな人とわかちあう
なのでアリストテレスの幸福論に大きな影響を受けています。
こういった幸福の定義を設定しておくと、
「今仕事が辛い時、この幸福の定義に沿っているだろうか?」
「今の仕事で、この幸福の定義を満たすことはできないだろうか?」
という発想になることができます。
こうすれば、仕事が辛い・・・という後ろ向きな気持ちから、「これからどうしよう?」という前向きな感情になります。
仕事が辛い!
という時こそ、今日紹介したアリストテレスの幸福論などを参考にしつつ、自分にとっての幸福を定義してみてください!
いやいや。
そんな自分の幸福なんてわかんないよ・・・って方。
僕は
・哲学思想を講義で伝えて、
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ここまで読んで頂きありがとうございました!
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